「甲子園は目指さない」野球界に新しい風穴を開ける?!プロ野球選手育成組織”芦屋学園”






甲子園は目指さない

皆さんは芦屋学園ベースボールクラブというチームをご存知だろうか。恐らく大多数の人はご存知無いのでは無いかと思う。

このチームは2014年発足した新たなチームであり野球強豪校でもなく、ましてやそもそも高校野球では甲子園出場を目指さない。実はそんな型破りなチームが日本の野球の育成システムに風穴を開けるかもしれないのである。

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芦屋学園ベースボールクラブとは

芦屋学園ベースボールクラブは中学、高校、大学の三部門で構成されていて高校は高野連に加盟しておらず元プロ選手による指導を受けられプロ野球やメジャーリーグで活躍する人材を育てる事を目的としてそれに特化した組織である。また12年から独立リーグの兵庫ブルーサンダースと提携していて大学はその2軍、中高は育成軍という位置づけになっている。

 

メリットとデメリット

このような取り組みは多様な現代において子供たちに画一的でなく様々な選択肢を提示したいという思いから成立したものであるがそこには様々なメリットとデメリットがある。

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メリットとしては大学ですでに独立リーグに出場した選手もいてプロ野球選手により近いところで活動できる事や中高のうちから元プロ野球選手に指導を仰ぐ事ができ従来の中高生よりも身近にプロ野球を感じてプロ野球選手になるという一つの目標の下全員が切磋琢磨して行ける点等が挙げられる。

反対にデメリットとしては高野連に加盟していないため練習試合を含め全国の高校と試合を行えない点や甲子園に出場できないため世間の目に止まる機会が極端に少ない点等である。
 

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今後に期待

まだまだメディアに取り上げられる機会も少なく実際に在籍しているメンバーもすぐにプロを目指せるレベルでは無いようだがGMの元日本ハム、阪神で活躍した片岡篤史氏を筆頭に指導を行って行き日本の野球界に新たな道を切り開いて欲しい。





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