才能を伸ばし活かす!甲子園を沸かせる怪物選手を作り上げた教育とは

  • 2015/8/6
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若い力が大活躍!

今年も早稲田実業の1年生・清宮幸太郎選手を始め、楽しみな選手がたくさんいました。甲子園で活躍し、怪物と言われてきたような選手達は家庭でどのような教育を受けてきたのでしょうか。子供の天分は、親によって開かれると言います。 一流スポーツ選手の原点も、幼少期にあるのではないでしょうか。一流のスポーツ選手の親子関係は時に「父子鷹」などと呼ばれ、語られてきました。同じ左のスラッガーで、甲子園で大注目を浴びているという共通点もある、松井秀喜選手と清宮幸太郎選手の幼少期からの教育について調べてみました。

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松井秀喜少年の幼少期

まず松井選手についてですが、松井父子のことを最もよく知っている星陵高校野球部の山下智茂監督は以下のように語っています。

「松井秀喜ほど家族と友人を大切にする男を見たことがありません。彼は現代の若者に欠けた日本人の美質を持っています。そんな松井秀喜をつくったのは、お父さんの昌雄さんです。やさしいけど、厳しい方ですよ」

以前、テレビ番組で松井選手の父親である松井昌雄氏が、褒めることの大切さについてお話されていました。エピソードとして、昌雄氏が秀喜少年に注意したいことがあった時に、すぐに注意せずに、母親から秀喜少年のほめる出来事を聞いて、秀喜少年をほめてから、注意すべき点を指摘したとお話されていました。

「やってみせ、言って聞かせて、させて見せ、ほめてやらねば、人は動かじ」

という山本五十六の格言にも通じる教育ですね。

 

世界に誇る松井の『品格』はこうして形成された

本人いわく「他人の悪口を言わない」ということが松井家の信条の一つであったそうです。中学2年生時の家族との夕食の際、松井が何気なく友人の悪口を言ったところ、父が箸をおいて「他人の悪口を言うような醜いことはするな。ここで二度とそんなことはしない、と約束しなさい」と注意した。松井は「父との約束ですから、あれ以来他人の悪口を言ったことはありません」と語っており、松井選手の高い『品格』が形成された原点はこのような親子のコミュニケーションにあったのでしょうか。

また、グラブやスパイクなど、野球用具をとても大事に扱っていたことも有名です。特にグラブは毎日磨いており、松井本人は、「野球を始めたときからずっとしています」と話している。ヤンキース時代の監督であったジョー・トーリ氏も、「彼ほど道具に対してリスペクトを持っている選手は見たことがない」といい、松井選手の人間性を高く評価していました。道具を大切にする姿勢については、子どもの頃に父から受けた「道具を大切にしなさい」という教えを忠実に守っており、グラブ磨きは「自身の野球の原点」だと語っています。小学3年生の時に父から贈られた「努力できることが才能である」という言葉を大切にしており、父がその言葉を筆で書いた紙を長く、勉強机の前に張っていたといいます。現役時代は試合や練習、取材の対応からプライベートの過ごし方に至るまで、グラウンド外でも若手の手本となる選手と称され、松井選手ほど人間的に素晴らしい選手はいないとも言われています。ヤンキースのチームメイトであったジーター選手やサバシア選手を始め、メジャーリーグでも松井選手の『品格』の高さは敬意の念を持たれています。

 

子どもの時から敬意をもって育てられた

松井選手の著書である『不動心』には、第5章に父が子どもである松井選手に対して、愛情だけでなく「秀さん」と呼ぶことで、ひとりの人間として敬意をもって接してもらったことや、母から精神的に辛かった時に掛けてもらった言葉が多かったことが綴られています。

「物事がうまくいかないときや落ち込んだ時ほど、自分のスタンスや考え方を崩さず、自体が悪化しないように冷静になる必要がある。そうすれば、物事がいい方向に向く」

という不動心が確立されたのは幼少時の両親からの教育によるところが大きいのではないでしょうか。

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清宮幸太郎少年の幼少期

清宮幸太郎選手の父は、名門の早稲田大学やサントリーでプレーした元ラグビー日本代表選手で、現トップリーグヤマハ発動機ジュビロの監督の清宮克幸氏です。息子の幸太郎選手にもラグビーをやってほしかったという克幸氏は、「野球で1番になれなかったらラグビーをやれ」とプレッシャーを与え、さらに「世界一になれ」と大舞台で活躍する意識を与え続けてきました。

 

様々なスポーツを経験し、佑ちゃんフィーバーで野球を選択

幼いころから野球やラグビーを始め様々なスポーツをしてきた清宮幸太郎選手ですが、小学校1年生の時に甲子園で斎藤佑樹投手と田中将大投手の投げ合いを見て、野球を最終的に選択したと話しています。

父・克幸氏も

「いろんなスポーツを経験させること。これが子育ての大前提でした。ラグビーに野球に水泳・・・でも、別に英才教育をしたつもりはなくて、普通の家庭と同じですよ」

と語っています。

 

一流アスリートに育てるための英才教育は現代版巨人の星?

しかし、子どもの才能を伸ばすための環境づくりには人一倍、気を遣っています。4年前に、マンションから一軒家に引っ越したのも、幼い子どもたちの未来を考えてのことだったようです。地下にはティーバッティングをする練習スペースがあり、親子で幸太郎選手のバッティングの基礎を作ってきました。

「「走るな」と叱ることに違和感があったし、家の中で走り回ったり、ボールを投げたりすることが、いいスポーツ選手になるためには必要なんじゃないかと。将来、(知覚や運動指令を伝達する)神経系の潜在能力が開花するかどうかは、12歳ぐらいまでの経験にかかっているということも聞いていました」

本人の素質があってこそのことですが、さらにその素質を最大化させるため、精神面や肉体・技術面で成長を促す最高の環境が清宮家には存在していたようです。

 

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松井秀喜選手のように厳格な道徳教育や、清宮幸太郎選手のように自身の才能を精一杯伸ばすための環境や心構えを与えてもらう教育。子供には可能性がたくさんあって、その才能が開くのは、本人の心がけ以上に周りの人の存在、特に親の教育が大切であることに気づかされます。

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