イチロー移籍先!?最強外野陣&大型補強で下剋上を狙う新天地マイアミ・マーリンズを徹底分析!
- 2015/1/23
- メジャーリーグ
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イチローの移籍先がついに!
ニューヨーク・ヤンキースからFAとなったイチロー選手の移籍先がマーリンズに決定的になりつつあります!そんなナショナル・リーグ東地区のマイアミ・マーリンズですが、日本人が未だかつて入団したことのない球団、一体どんなチームなのでしょうか?基本情報、監督、チームメイト、そして優勝が狙えるのかまで徹底分析してみました。
移転3年目、逆襲を誓うマーリンズ
イチロー選手の移籍先と噂されているマーリンズは、フロリダ・マーリンズの時代は1997年、2003年に世界一に輝いています。しかし、2012年に本拠地をマイアミのマーリンズ・パークに移してからは2年連続の最下位に沈んでいます。過去にはヤンキースでも活躍したかつてゲーリー・シェフィールドや、「メジャー最強打者」ミゲル・カブレラらが所属していました。イチロー選手が初の日本人選手の在籍となります。
指揮官は43歳若手監督!マイケル・レドモンド
現役時代はキャッチャー。2003年にはイバン・ロドリゲス選手の控えでしたが、世界一を経験。 2010年に現役を引退し、マイナーの監督を経て、2003年より古巣・マーリンズの監督を務めています。マイナー監督時代の2012年にはチームを地区優勝へ導いています。キャッチャーらしい視野の広さと洞察力を持っています。年齢は現在43歳と、イチローのわずか2歳違いです。若手選手が多いチームの中で、イチロー選手をどのように起用していくのか、気になるところです。
チームメイトはどんな選手?
スポーツ専門局ESPNは、マーリンズの外野陣を30球団の中でNo.1であると評価しています。
- レフト クリスチャン・イエリチ 23歳 打率.284 9本塁打 54打点 ゴールドグラブ賞
- センター マーセル・オズナ 24歳 打率.269 23本塁打 85打点
- ライト ジャンカルロ・スタントン 25歳 打率.288 37本塁打 105打点
3人ともに25歳以下と伸び盛りであり、特にスタントン選手は2014年オフにメジャー史上最高額の総額3億2500万ドル+出来高の13年契約を結び、2015年シーズンの活躍が大いに注目されています。この外野陣の中で、イチロー選手は「第4の外野手」としてだけではなく、スターティングメンバーに食い込んでいけるか。そして若い選手たちに良い影響を与えていけるのか。イチロー選手の存在はチームにとって重要なものとなるでしょう。
また、外野手以外にも注目選手はまだまだいます。
ディー・ゴードン
ドジャースから移籍。2014年に64盗塁でナ・リーグ盗塁王に輝いた26歳の若きスピードスター。
ダン・ハレン
ドジャースから移籍。2014年は13勝、これまで10度の二桁勝利をマークしている通算142勝のベテラン右腕。
マイケル・モース
2014年世界一のジャイアンツから移籍。2014年平均本塁打飛距離は127メートルの、メジャー屈指の飛ばし屋
ホセ・フェルナンデス
2013年メジャーデビュー、即12勝 防御率2.19をマークした若きエース。トミージョン手術からの復帰が待たれます。
積極補強と若手の台頭により、2015年はダークホースとなる予感をひしひしと感じます。
地区優勝は狙えるのか?個性溢れるナ・リーグ東地区
マーリンズが所属するナ・リーグ東地区は、5チームで編成されています。
- アトランタ・ブレーブス
- ニューヨーク・メッツ
- フィラデルフィア・フィリーズ
- ワシントン・ナショナルズ
過去5年間の地区優勝チームは、
- 2010年 フィラデルフィア・フィリーズ
- 2011年 フィラデルフィア・フィリーズ
- 2012年 ワシントン・ナショナルズ
- 2013年 アトランタ・ブレーブス
- 2014年 ワシントン・ナショナルズ
個性溢れる東地区
2014年のリーグ最高勝率のナショナルズ。2007年から地区5連覇を成し遂げたフィリーズ。名門ブレーブス、ニューヨークの人気球団メッツ。2015年はメジャーきっての激戦区になる可能性もあります。
イチロー選手の活躍と、マーリンズの快進撃に期待がかかる2015年シーズン、待ち遠しいですね!
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