奪三振率トップ!スーパールーキー・サイドスロー又吉克樹の凄さとは?
- 2015/3/8
- プロ野球
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ルーキーながら大車輪の右腕
今回は2015年の今シーズン注目の若手選手として、中日ドラゴンズの又吉克樹投手について調べてみたいと思います。昨シーズンルーキーながら大車輪の活躍した右腕をさまざまな角度から分析してみます。
セリーグ一番の驚異の奪三振率
又吉投手の2014年の成績は、
- 登板67試合
- 81イニング
- 9勝1敗
- 2セーブ
- 防御率2.21
- 奪三振104
となっています。
1試合あたりの奪三振数の指標となる奪三振率は11.51で、200人位上の打者と対戦している投手の中では1位となっています。抑え投手の中では巨人のマシソン投手、阪神のオ・スンファン投手よりも高い数字です。フォアボールも28と、制球も安定しています。
高校時代は120キロに満たなかった?!
現在はサイドスローから151キロの速球と、スライダーを武器にした投球スタイルの又吉投手ですが、高校時代は補欠で、球速も120キロに満たなかったそうです。入学時も身長が150センチしかなく、環太平洋大学進学後に180センチまで急成長し、球速も大幅に伸びました。その後四国アイランドリーグの香川オリーブガイナーズに入団し、入団1年目からエースとして活躍しました。2013年シーズンの高知ファイティングドッグス戦では8回2死まで走者を許さないピッチングで1安打完封勝利を成し遂げ、その実力をNPBのスカウト陣に魅せつけました。そしてその秋に四国アイランドリーグからは最高位となるドラフト2位で中日に入団しました。
今季はどこまで活躍できるか?
昨年は新人王を逃したものの、球団からその活躍は大いに評価され、昨年の新人最高の376%の昇給率の契約でサインしました。また、10日から始まる侍ジャパンvs欧州代表のメンバーにも選ばれ、昨年初めてプレーオフ進出をのがした中日復活のキーマンとして、今季はさらなる活躍が期待されます。
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