目指せ逆転優勝!オリックス・バファローズの近鉄&ブルーウェーブ時代の優勝を振り返る

  • 2014/9/30
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いよいよシーズン終盤を迎えた2014年のプロ野球

読売ジャイアンツの3連覇を果たしたセントラル・リーグ。一方、パシフィック・リーグの方はまだまだ福岡ソフトバンクホークスとオリックス・バファローズが熾烈な優勝争いを繰り広げています。


オリックス・バファローズがこの優勝争いを制することが出来れば球団合併後初の優勝です。また、合併前となると、オリックス・ブルーウェーブ時代の1996年、大阪近鉄バファローズの2001年以来の優勝となります。

1996年 オリックス・ブルーウェーブ

「がんばろうKOBE」を掲げ、リーグ優勝を果たした1995年。その翌年も、後半戦に巻き返し、9月23日本拠地での一戦でイチロー選手のサヨナラヒットによってリーグ2連覇を果たしました。前年逃した地元・神戸での念願の仰木彬監督の胴上げも実現するとともに、続く日本シリーズでも、球団19年ぶり、オリックスとしては初の日本一を輝きました。

5年目のイチロー選手と、後にメジャーでも世界一を経験する田口壮選手が打線を牽引。投手陣は「遅球王」星野伸之投手や前年に1試合19奪三振を記録した野田浩司投手、中継ぎでは翌年にメジャー挑戦する長谷川滋利投手がチームを支えました。


2001年 大阪近鉄バファローズ

梨田監督就任2年目、前年度まで2年連続の最下位に沈んでいたチームは、この年、抜群の打撃力で快進撃を続けました。リーグ最下位のチーム防御率ながらも、55本塁打のローズ選手と46本塁打の中村紀洋選手を中心とした「いてまえ打線」の圧倒的な得点力でカバー。12年ぶりのリーグ優勝を成し遂げます。

シーズン78勝のうち41勝が逆転勝利、そしてリーグ優勝をも北川博敏選手の代打逆転サヨナラ満塁本塁打で試合を決めるなど、プロ野球史に残るドラマティックなチームでした。

 

記憶に残る優勝を成し遂げた両チーム

オリックス・ブルーウェーブと大阪近鉄バファローズ、この2チームの意志を受け継ぎ、逆転優勝をすることが出来るのか。残り試合どんなドラマが待っているのか、非常に楽しみですね!


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吉田 将来

投稿者プロフィール

GiGAthlete inc. Marketing

2006年夏の甲子園決勝再試合。
斎藤佑樹投手に憧れ、早稲田実業硬式野球部に入部。
2年秋からマネージャー兼助監督

大学1年時から株式会社ギガスリートにインターンとしてジョイン。
草野球リーグG-LEAGUEの飛び込みグラウンド営業や、
野球特化メディアの運用・記事執筆を担当。

大学卒業後、ギガスリートに新卒入社。

現在は、ビヨンドマックス ホームラン競争 企画・動画制作も行なっています。

Twitterでは、野球に関する様々な情報・意見もつぶやいています!
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