野球の魅力の詰め合わせ?意外と知られていない準硬式野球とは??
メリット:良いとこどり
硬式より費用がかからない
大学で硬式野球をする場合、木製バットからボール代まで多額の費用がかかります。金銭上の問題で大学での野球を断念する人も少なくありません。
一方準硬では金属バットも使い、ボールも軟式と耐久性が変わらないため、費用が比較的安く抑えることができます。
硬式・軟式双方からの転向が容易
硬式野球、とくに高校野球経験者にとって、軟式野球部や軟式の草野球チーム、サークルで野球を始めるには、ボールの重さの違いや跳ね方、飛び方の違いなど、障壁が多いです。
その点準硬式野球はほぼ硬式野球と同じ感覚で始めることができるので、硬式野球を卒業した方におすすめです。またこれは軟式野球をしている人にも同じことが言えます。跳ね方や打ち方には慣れる必要がありますが、ボールの大きさがほぼ同じなので、一から硬式を始めるよりは、とっつきやすいボールであると思います。
デメリット:どっちもつかずの印象が拭えない
でも軟式よりも費用がかかる
硬式ほどかからないとはいえ、軟式よりもかかります。軟式を前提に予算を考えているとすると、ちょっと割高に感じるかもしれません。そういう意味で準硬式から軟式に変わっていくチームもあります。
競技者が少ない
認知度が高くないために競技者数は決して多くはありません。これはチームを探す際の選択肢が少なくなることを意味し、対戦相手の数も限られてきます。「準硬をやっていました」といってもたいがいは「じゅんこー?何それ?」と聞き返されることが多いです。
競技性は高く、出身者にはプロになった選手も
準硬式野球には打った時の爽快感や本格的な野球をやっているという充実感、硬式に負けないくらいハイレベルな試合ができるワクワク感など、硬式野球の利点を持ち合わせているのと同時に費用の安さや、硬式よりもボールが少し軽いため怪我がしにくいといった軟式野球の良さも兼ね備えています。
準硬出身者には元巨人の神田直輝投手(群馬大学)など、プロ野球選手もいます。
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