将来性重視のドラフト、その現在に迫る!連覇中ホークスの今後を担う期待の5選手を紹介
- 2016/9/2
- プロ野球
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甲子園を沸かせた最速150キロ超えの剛腕。惚れ惚れするフォームと豪速球で大エースへ
2015年ドラフト1位 高橋純平 県岐阜商
高校1年時から145キロの速球を計測していた高橋選手。そして球速は順調に伸び、2年時にすでに152キロをマークしました。しかし、この高橋選手の素晴らしい所は、投球フォームにあると思います。
150キロ超えの球を放る選手はどちらかというと”剛”のイメージで、投球も荒々しさがあるイメージがあります。しかし、高橋選手は荒々しさがなく、大谷翔平選手のような綺麗なフォームから140キロ台を常時投げることができる選手。ペース配分も上手そうです。
3年夏の大会では、左ふとももの肉離れの影響とあり甲子園を逃しましたが、ドラフト会議では3球団の競合の末、ソフトバンクホークスが見事引き当てています。
一軍での登板はありませんが、今年の7月7日にはソフトバンクホークスの二軍として先発し、昨夏甲子園準優勝投手の佐藤世那選手に5回3奪三振2失点ながら、投げ勝っています。将来の大エースとして、期待がかかります。
ホークス未来のローテ入り有力の最速152キロ右腕
2015年 ドラフト2位 小沢怜史 日大三島
下級生だった当時は、打者として注目を浴びていた小沢選手。2年春の東海大会で好投し、投手として名前を売り始め、新チームになると140キロ台を連発するほどに成長。秋の県大会で強豪 常葉菊川を1安打完封、東海大会4強入りに大きく貢献し、ドラフト会議でソフトバンクホークスから2位指名を受けました。
スカウト達の評価は
9回完投の体力が付けば、すぐにでも活躍できる。
将来のチームの先発ローテーションの活躍を期待する投手。
と将来的にチームの柱になれる”ダイヤの原石”です。まずは三軍で実験経験、体力強化に努め、最速152キロの豪速球と多彩な変化球の完成度を高めて、一軍登板をまず目指します。高校時代、甲子園経験はありませんが、ソフトバンクホークスの一員として、プロとして聖地 甲子園での投球も見てみたい投手ですね。
高校通算97発のスラッガー、プロでもアーチを描けるか
2015年 ドラフト5位 黒瀬健太 初芝橋本
初芝橋本高時代では、2年秋に中田ネット超えの推定170メートル弾を放った事もあるスラッガー。
身長181㎝、体重100キロの恵まれた身体を持って、フルスイングから放たれる打球の威力は物凄いものがあります。
3年春の大会時に右肩を痛めていたのもあり、ドラフト会議での順位は5位ですが、故障が無ければ上位で消えていたとも言われるほどの選手。
高校通算97本塁打を引っさげて、ホークス第二のイデホを目指します。
原石からダイヤモンドになりそうな、期待の若手が揃うホークスの将来は安泰か
即戦力を多く指名する球団が多い中、将来性を重視し高校生中心の指名となったソフトバンクホークス。
一位指名も2年連続でスター候補とも言えるレベルの高校生なので、3年後、5年後に世代交代の時が来たとしても、高校生として入ってきた選手達の準備はすぐに出来ることでしょう。
きっかけさえつかめば、ダイヤとして輝ける可能性を持つ若手に注目です。
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