【調べてみた】野球の監督ってどの守備ポジションが多い?プロ/高校野球の監督で比較してみた
次は通算の勝利数で比較してみたいと思います。
高校野球監督 甲子園通算勝利数トップ5
- 外野手:高嶋仁(智弁和歌山)63勝 勝率.670
- 内野手:中村順司(元PL学園)53勝 勝率.853
- 外野手:渡辺元智(元横浜)51勝 勝率.699
- 内野手:前田三夫(帝京)51勝 勝率.689
- 内野手:馬淵史郎(明徳義塾)45勝 勝率.643
割合
- 内野手:3人(60%)
- 外野手:2人(40%)
意外にも捕手・投手はトップ5にランクインしていませんでした。
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プロ野球監督 通算勝利数トップ5
- 内野手:鶴岡一人(通算:23年 1773勝1140敗81分 勝率.609)
- 内野手:三原脩 (通算:26年 1687勝1450敗108分 勝率.538)
- 投手 :藤本定義 (通算:29年 1657勝1450敗93分 勝率.533)
- 内野手:水原茂(通算:21年 1585勝1120敗73分 勝率.586)
- 捕手 :野村克也(通算:24年 1565勝1563敗76分 勝率.500)
割合
- 内野手:3人(50%)
- 投手/捕手:各1人(20%ずつ)
プロ野球の監督ともなると投手や捕手が多いと思いましたが、なんと上位に多かったのは内野手でした。
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現役時の守備位置と監督成績は関係ない?!
高校野球、歴代通算勝利数、セ・パ両リーグとピックアップしましたが、かなりばらつきがあります。「ゲーム展開により深く関わる捕手・投手が多く、外野手が少なくなるのでは?」という印象を持っていましたが、実際のところはそうでもないようです。
その中で監督を支えるヘッドコーチもばらつきがあり、外野手の監督のヘッドコーチはどちらかというと同じ外野手や内野手が多く、または前年の引き継ぎなどあるため傾向らしきものは見出せませんでした(これは投手コーチという枠があるためということも関係していますが)。
参考ですが、メジャーリーグの監督は捕手が多いとのデータはあるようです。プロ野球とメジャーリーグでは何か違った要素が求められるのかもしれません。
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ポジションが変わると野球観も違ってくるのでは、という視点から調査をしてみました。今回の「ポジションと監督の関連性があるのでは?」というように、野球観戦の際には監督のポジションをちょっと調べてから観戦するなど、自分なりに少し違った視点の疑問を持って野球を見てみると、新たな楽しみが見えてくるかもしれませんね!
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