【祝!全国大会出場】階段のぼれば即 野球!『屋上練習場』で日本一を目指すサンヒットB.B.Cの練習に参加してみた

  • 2015/8/6
  • 【祝!全国大会出場】階段のぼれば即 野球!『屋上練習場』で日本一を目指すサンヒットB.B.Cの練習に参加してみた はコメントを受け付けていません

【近況更新】東京都大会優勝し全国大会出場決定!大接戦の末逆転サヨナラ勝ち!

7月20日(月・祝:海の日)に行われた全国軟式野球連盟 東京都大会 決勝戦はサンヒットB.B.C vs 板橋中央総合病院と、G-LEAGUE加盟チーム同士の対決となりました!

7回まで3対0とリードされたサンヒットB.B.C。しかし8回裏2ランホームランとタイムリーで同点に追いつき、3対3のままサドンデス延長戦、板橋中央総合病院が10回表に一挙5点の猛攻!しかしその裏のサンヒットB.B.Cの攻撃、10回裏に4点を返し、2アウトランナー無しから4番が同点ホームランで追いつくも、板橋中央総合病院も11回表に2点で突き放しかかるも、サンヒットB.B.Cもまだ気持ちは切らさず、11回裏も粘りに粘って3点を返し見事サヨナラで勝利を収めました!

試合時間は3時間にも及ぶシーソーゲームの大熱戦。

「板橋中央総合病院も良いチームでした!また対戦したいと思うチームです」

という岡野監督のコメントでした!

勢いこのままに次は全国大会 高松宮杯での勝利、いえ全国制覇を応援したいと思います!サンヒットB.B.Cの皆さんぜひ頑張ってください!


オフィスの階段を上がればグラウンド!?

埼玉県八潮市にオフィスを構える株式会社サンヒット。3階建てのオフィスのその屋上に、軟式野球チーム『サンヒットB.B.C』のグラウンドがあります。

今回はその屋内練習場ならぬ 『屋上』練習場にお邪魔させてもらいました!

 

いきなりの野球環境!?

さっそく階段を登り、屋上階へ。いきなり飛び込んできたのは、ウエイトトレーニング用の機材。

 

まさか会社ビルにこんな筋トレ道具があるとは…と思いつつ、扉を開けました。

小気味良く聞こえてくる打球音。霧雨が降る中でも、掛け声とともにバッティング練習を行っていました。

ー普段練習はどのくらい行っているのですか?

「基本的には毎日です。仕事が終わった人からこの屋上に集合しています。メニューはキャッチボールやバッティング練習、ノックなど日によって異なります。」

マシンから放たれたボールをしっかりと打ち返し、そして空いているスペースではティーバッティングや素振りを黙々と続ける選手たち。

 

次に行われたのはキャッチボール。

 

しっかりと投げ込む選手たち。しかも驚くべきことに、マウンドからホームまでの距離である18.44mあるとのこと。

限られたスペースながらも、きちんと練習できる設備となっていました。

一緒に練習し、「屋上練習場」の素晴らしさを体験したところで、一番気になったことを聞いてみることにしました。

 

ーとても素晴らしい「グラウンド」ですね!そもそもなぜこの「屋上練習場」を作ろうと思ったのですか?

「平成7年に今の本社になったのですが、最初から屋上練習場込みで三階建てのビルを設計しました。」

もはや、野球チームの方針がそのまま会社の方針となっているのでは!?

 

そもそもサンヒットB.B.Cは一体どんなチームなのだろうか?

サンヒットB.B.Cは株式会社サンヒットの会社のチームとして、会社設立と同時に発足。現在は東京都足立区連盟1部に所属し、今春の東日本軟式野球大会のベスト8にも進出した強豪。2014年から全国軟式野球リーグG-LEAGUEにも参加し、さらに活動の幅を広げています。そして2015年、東京都大会に優勝し全国大会出場が決定しました!

 

設立当初からこんなに強かったのですか?

「いえ、最初は全然でした。結果がで始めたのは、良い選手が揃いだした最近のことです。地道に良い選手に声をかけて、チームに入団してもらって、徐々に力をつけていきました。社員だけでなく、新卒生のや社員の知り合いへのスカウトを積極的に行い、チーム作りに励んでいます。」

監督の岡野さん

岡野監督

 

今後の抱負を教えてください!

「この春に行われた東日本軟式野球大会の準々決勝で逆転負けを喫し、悔しい思いをしました。私たちサンヒットB.B.Cは何としても「軟式野球日本一」を成し遂げたいです。一緒に汗を流し、野球を楽しみ、頂点を目指してくれる仲間を探しています!」

 

株式会社サンヒット

〒340-0834 埼玉県八潮市大曽根 693-1
電話番号:048-997-3031

会社HP:http://www.sunhit.com/
チームブログ:http://ameblo.jp/sunhit-bbc/

 

編集後記

屋上練習場-。野球好きの方々には、ピンとくるかもしれません。満田拓也原作のマンガ 『MAJOR』での一コマ。取材に向かった『MAJOR』世代の私は、思わず連想しました。

主人公の茂野吾郎は強豪海道高校を倒すべく、転校した聖秀学院で野球部を創立。しかし、野球部用のグラウンドがないことが発覚し、屋上にグラウンドを作ることに。そしてその屋上練習場で練習を重ねていく…

やはり野球好きであれば「いつでも野球ができる環境」という環境に憧れを抱いたことでしょう。そんな夢を叶えたようなサンヒットB.B.Cの野球環境。

そして次なる野望は、野球部専用グラウンド創設とのこと!

「野球場がない!」そんな問題を抱える軟式野球チームが多い中、自らグラウンドを作り、日本一を目指すサンヒットB.B.C。

そんなサンヒットB.B.Cの活躍にこれからも目が離せません!

 

野球部員募集中!

現在サンヒットB.B.Cでは新規入団選手を募集しているとのことですので、興味のある方はぜひ応募してみてください!

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    吉田 将来

    投稿者プロフィール

    GiGAthlete inc. Marketing

    2006年夏の甲子園決勝再試合。
    斎藤佑樹投手に憧れ、早稲田実業硬式野球部に入部。
    2年秋からマネージャー兼助監督

    大学1年時から株式会社ギガスリートにインターンとしてジョイン。
    草野球リーグG-LEAGUEの飛び込みグラウンド営業や、
    野球特化メディアの運用・記事執筆を担当。

    大学卒業後、ギガスリートに新卒入社。

    現在は、ビヨンドマックス ホームラン競争 企画・動画制作も行なっています。

    Twitterでは、野球に関する様々な情報・意見もつぶやいています!
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