【動画でみる】逆一本足打法からダンゴムシ打法まで!高校野球 記憶に残る個性派打法5選
- 2016/7/19
- 高校野球
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個性あふれる球児のバッティング
先日、西東京 和光高校の室橋選手が、軸足を高く上げる打法「逆一本足打法」が話題になりました。これまで高校野球では、個性的な打法で注目を浴びた選手たちがいました。今回はその中でも特に記憶に残る珍打法をご紹介します。
「逆一本足打法」和光高校 室橋達人 (2016年)
左足を上げて重心をいったん前に乗せて、左足を落として後ろにうまく体重を乗せるように編み出した。
軸足である左足を2、3度上げてタイミングを取るこの打法。第3打席でセンターオーバーのスリーベースヒットを放ちました。チームは8回コールドで初戦敗退となりましたが、室橋選手は2年生。今後注目が集まることでしょう。
「ダンゴムシ打法」那覇高校 比嘉忠志選手 (2000年)
最初はすごい抵抗ありましたよ。やりにくいし、ヒザは痛いし。でも球が見やすいし、何より飛距離が出たんですよね。
2000年夏の甲子園。那覇高校のには左投げのキャッチャー・サードと個性的な選手がいました。それに負けないインパクトを残したのが、代打で登場し、大きく前屈みに構える独特のクラウチング打法を見せた比嘉選手。残念ながら不合格に終わったものの、エンゼルスのトライアウトに挑戦するなど、メジャーリーガーの憧れを強く持っていたそうです。
「ヘリコプター打法」滋賀学園 馬越大地選手(2016年)
タメができて、球がひきつけやすくなった。
バットを頭の上でぐるぐると回し、タイミングを取る打法で、2016年のセンバツ 釜石戦では左中間への2ランを含む5打数3安打4打点活躍。チームの8強入りに貢献しました。また、2016年の夏の滋賀大会1回戦では、春のセンバツより回すスピードを緩めた新打法で挑んでいるそうです。
「ヌンチャク打法」滑川総合 馬場優治選手(2015年)
2015年の夏の埼玉予選。バッターボックスでバットを振り回す仕草から、観客やネット上で話題になったこの打法。埼玉栄戦で代打で出場し、打席結果はファーストゴロでした。また、このヌンチャク打法をダルビッシュ有投手がTwitterで取り上げたことで、アメリカでも話題となるなど、大きな反響がありました。
「カット打法」花巻東高校 千葉翔太(2013年)
監督から「打率よりも出塁率。それが2番打者の役目」と言われ続けてきました。ライナー、強いゴロを狙って、フライは上げないということを意識してたら、自然とあの打法に行き着きました。
ファールで粘り、球数を投げさせ、フォアボールでの出塁も狙うカット打法。2013年の夏の甲子園では、19打席で12回出塁。大会本部から注意を受ける前の準々決勝までの成績は、打率は10打数7安打で7割。15打席で12回塁に出て、出塁率は驚異の8割をマークしました。
あなたの記憶に残る打法はなんですか?
これまで球児たちが見せてくれた打法は他にもあります。今後、もっと個性的なプレーをする選手が増えてくるかもしれません。
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