決着がつくまでやるメジャーリーグ
時間で途中で打ち切られてしまう草野球。テレビ中継の時間内に終了しないプロ野球。
サッカーやバスケットボールとは違い、終了時間に幅が在るスポーツである野球は、時間による問題点も多い。
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試合時間はどこまで短くできるのか?
日本プロ野球の最短試合時間は55分
1946年7月26日の大阪タイガース対パシフィックの試合で記録された。
スコアは1-0。大阪タイガースの先発の渡辺誠太郎は5安打88球、パシフィック先発・湯浅芳彰も7安打93球の省エネピッチングであった。
メジャーの最短試合記録はさらに縮まって51分
1919年9月28日のフィラデルフィア・フィリーズ対ニューヨーク・ジャイアンツの試合で記録された。スコアは6-2。意外と点が入っている。
(ちなみに2012年の第 94 回全国高校野球選手権大会では、平均試合時間は1時間59分)
ということは試合時間を短くする余地はある。
試合展開が所要時間に大きく左右される野球。なのでできるだけ短縮できる部分について考えてみた。
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「Play Fasters」9か条
プロ野球では、2013年に「Play Fasters」をスローガンに掲げ、試合時間平均3時間と目標とした「9か条ポスター」を選手が使用するロッカールームや食堂に掲示した(ただ地球温暖化防止が目的ということらしい。。)。
WE’RE PLAY FASTERS
- 15秒以内に投球
- 攻守交代は全力疾走
- 投手は速やかにマウンドへ
- 打者紹介アナウンス中にバッターズ・ボックスへ
- バッターズ・ボックスを絶対に外さない!
- 予備バットをベンチ内に用意!
- むやみにタイムを要求しない
- 無用なボール交換禁止!
- 審判員には素直に従う!
プロ野球選手のみならず草野球人も実践できる
また、これ以外にも、
- 選手交代は事前に考えておく
- ボール回しをなくす
- 凡打の際の中継も素早く行う
など、時間短縮のためにできることはまだまだたくさんある。
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個人の持ち時間が他のスポーツよりも多い野球
一人一人の心がけで試合時間はぐっと縮まり、また試合自体の雰囲気も良いものとなっていく。
そんなテンポのいい”好ゲーム”を増やしていきたいですね。
ちなみに皆さんは時間短縮のために心がけていることはどんなことですか?
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