40年ちかくも黒字経営をつづけている球団!?


12球団で黒字球団はいくつある?

2012年の球団経営に関しての収支は巨人、阪神、広島、ソフトバンク、西武、日本ハム、楽天が黒字。ロッテはギリギリ、中日、オリックスは非公開。ヤクルト、DeNAは大赤字。

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40年ちかくも黒字経営をつづけている球団

勝つことだけがスポーツを応援する楽しみではない。だが、ファンならば、やはり応援するチームが勝利する姿を見たい。広島東洋カープが最後に優勝の美酒を浴びたのは山本浩二監督時代の1991年にまでさかのぼる。過去20年間Bクラスであるにもかかわらず、カープの経営は赤字になることはない。それどころか、40年にわたって、黒字を出し続ける優良経営。他球団と比較すると選手の年俸は安く、1億円プレイヤーは数えるほど。親会社を持たない市民球団として結成されたという他の球団と比較して特異の歴史を有することが有利に働いている。

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資金難に陥った苦い過去

1951年の2月、給料や合宿費が支払えず、3月16日から甲子園で開催予定であった準公式トーナメント大会の遠征費もねん出できないほど経済的に追い詰められ、セリーグ連盟から「プロ野球は金が無いものがやるものではない」「早急に身売りしてはどうか」と厳しい叱責を受けた苦い過去がある。そして“たる募金”を募りながら、球団の運営をやりくりする。

そして経営は徐々に健全化。しかし創設時こそ本来の意味での「市民球団」であったものの、時を経るにつれて、その実態は形骸化してきてしまうが、それでもカープの人気は衰えることはなく、2011年には158万人もの来場客を維持している。

どんなに負け続けても愛され、入場客を獲得し続ける広島東洋カープは、スポーツ経営にとって、稀にみる理想の球団。

広島ではテレビつけたらカープカープ、マツダマツダで、「すべてのニュースの中でふつうにトップ」である。その割に道路にはマツダ車よりトヨタが目についたりする。しかしカープ愛はすごい。地方球団の中でいちばん「泥臭い熱さ」で応援されている。サンフレッチェへの応援はそれほど泥臭くないので、「広島の地域性」というよりも「広島で野球を愛する人の人間性」だと思われる。

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市民から愛されるチーム。これこそが最も大きな強みだと言える。

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