オールスター出場者から2000本安打達成者まで!日本からメジャーに羽ばたいた元NPB助っ人たち

  • 2015/12/12
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日本からメジャーへ挑戦する『外国人助っ人』選手

今オフの一番の注目は、日本からアメリカ・メジャーリーグに挑戦することが予想される広島カープの前田健太選手です。広島カープからポスティング・システム制度を利用したメジャーリーグへの移籍が有力視されています。

その一方で、日本のプロ野球で実績を残した外国人選手のメジャーリーグへの移籍も注目されています。ソフトバンクで2年連続の日本一に貢献し、世界野球プレミア12では韓国の4番を務めた李大浩選手、ヤクルトのリーグ優勝に貢献したトニー・バーネット選手もメジャーへの移籍希望を表明しています。

そこで今回は日本プロ野球から海を渡りメジャーリーグで活躍した5人の選手を取り上げてみたいと思います。

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ライアン・ボーグルソン(サンフランシスコ・ジャイアンツ)

  • 2007~2008年:阪神タイガース
  • 2009年:オリックス・バファローズ

まずは日本では阪神、オリックスに在籍し、現在ジャイアンツに所属するボーグルソン選手です。日本では阪神時代の2007年に記録した7勝が最高と思うような成績が残せませんでした、

しかし、2011年にジャイアンツとマイナー契約を結びメジャー昇格を果たすと、前半戦を6勝1敗防御率2.07という好成績を残し、監督推薦でオールスターに出場するなどシーズン13勝を挙げブレイクを果たしました。

 

「日本の好打者と対戦し、制球力を磨くことが出来た」

ボーグルソン選手はメジャーでの成功の要因として日本時代の経験を挙げています。阪神時代のチームメート、下柳剛選手の練習熱心な姿勢を尊敬しており、今でも連絡を取り合う関係が続いています。

 

コルビー・ルイス(テキサス・レンジャーズ)

  • 2008~2009年:広島東洋カープ

続いては2008年に広島カープの所属し、二年連続最多奪三振に輝いたレンジャースのルイス選手です。日本ではアメリカメジャーリーグ、ドジャースへ移籍した黒田博樹選手に代わる先発の柱として大活躍し、2009年には開幕投手も務めました。

2010年にレンジャースへ移籍すると、2010年、2011年、2014年シーズンに二桁勝利を挙げ、チームメイトのダルビッシュ有選手と共にチームを支えました、トミー・ジョン手術を受け、ダルビッシュ選手が不在のなか迎えた2015年シーズンは、リーグ5位の17勝を挙げる大活躍を果たしました。

 

 

ケーシー・マギー(マイアミ・マーリンズ)

  • 2013年:東北楽天ゴールデンイーグルス

マーリンズで一イチロー選手と共にプレーしたマギー選手です。2013年にヤンキースから楽天イーグルスに加入すると主に5番打者として、打率.292、本塁打28、打点93を挙げ、楽天球団初となるリーグ優勝、日本一に大きく貢献しました。マギー選手は楽天でプレーしたこのシーズンを『今までの野球人生のハイライト』と語っています。

翌2014年シーズン、マーリンズに移籍すると、三塁手のレギュラーとして自身メジャー最多の160試合に出場、打率.287、本塁打4、177安打、76打点の成績を残し、見事カムバック賞を受賞しました。

 

チェン・ウェイン(ボルチモア・オリオールズ)

  • 2004~2011年:中日ドラゴンズ

2004年に台湾から来日し、中日ドラゴンズに8年間在籍したチェン選手です。中日入団当初は怪我に苦しみましたが、当時の落合博満監督に見出されると、吉見一起選手と並ぶ中日のエースに成長すると、2009年には防御率1.54で最優秀防御率のタイトルを獲得しました。

2012年にオリオールズに加入し、長年の憧れだったメジャー移籍を果たすと、1年目から12勝を挙げ、ア・リーグの新人王投票では、ダルビッシュ選手に次ぐ4位の投票数を獲得しました。ちなみに同シーズンで現役を退いた松井秀喜選手が最後にホームランを打ったのはチェン選手からでした。

 

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アルフォンソ・ソリアーノ(元ニューヨーク・ヤンキース、シカゴ・カブスなど)

  • 1996~1997年:広島東洋カープ

最後に紹介したいのがこの選手です。1996年に広島カープがドミニカ共和国で運営していた『カープアカデミー』を経て来日を果たし、2シーズンを広島カープで過ごしました。日本での一軍成績は17打数2安打、打率.118という成績でした。

1998年にヤンキースと契約すると、2001年シーズンに正二塁手に定着し、リーグ3位となる43盗塁を記録するなど、ア・リーグ新人王ランキングでは1位のイチロー選手、2位のサバシア選手に次ぐ3位に入りました。その後はオールスターに7回、シルバースラッガー賞に4回輝くなどメジャーを代表する選手に成長しました。

「昔は悪ガキの印象でしたけど、当時、ここまで打つとは全く思ってなかったですよ。」

広島時代を同じ合宿所ですごし、ともにメジャーリーグを舞台に戦った黒田博樹選手はソリアーノ選手ついてこう語っています。

「日本では一生懸命に練習する大切さを教えてもらった。まだ若かったけれど、今でも忘れることのできない期間だね。」

ソリアーノ選手も広島時代の経験はかけがいのないものだったと語っています。

 

日本での経験は分岐点?!

以上の5選手を紹介しました。メジャーで成績が出せなくなり来日し、日本で復活を遂げ、メジャーでブレイクを果たした選手もいれば、チェン選手やソリアーノ選手のように日本で育った選手がアメリカで花を咲かすというケースも見られます。

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どの選手にとっても、日本での経験は分岐点だった。そう言えるのかもしれません。

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井本 佳孝

井本 佳孝

投稿者プロフィール

兵庫県生まれ愛知県出身/AB型/
【好きなチーム】
阪神タイガース
ニューヨーク・ヤンキース

【得意ジャンル】
プロ野球
MLB

【ライター実績】
『サッカーキング・フリー』原稿執筆
『サッカーキング・オピニオン』ライター
無料歌詞検索サイト『Utaten』コラム執筆


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