【柵越え20本】柵越えホームラン量産する小学生スラッガーは何が凄い?第1回ジュニアホームラン競争

  • 2018/12/14
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重く・硬くなるJ号球にどう対応する?

これまで東京・大阪合わせて4度が開催され、今回で5度目を迎えたMIZUNO×G-LEAGUE ビヨンドマックスホームラン競争。

過去5回開催された軟式ホームラン競争成人の部。今回は、初のジュニアの部。

大人でも緊張するホームラン競争。そして、重く・硬くなった新しいボールを初めて打つことになるという不慣れな状況。

果たして、ホームランは出るのか…?

そんな不安は、すぐに消えました。J号球と相性抜群のギガキングで快音が続くにつれ、選手の緊張を楽しむ、頼もしい表情へと変わっていきました。

第1回ジュニアホームラン競争。BEYONDMAX GIGAKINGを振り抜き、一番ホームランを打った選手は誰か?どんな大会になってのか。そして、初代ジュニアホームラン王は何が凄かったのか?!徹底解説します。

▼目次

  1. “第1回ジュニアホームラン競争 レポート
  2. JBS下コーチが語る初代ホームラン王 矢竹選手の凄さ

不安を吹き飛ばす豪快ホームラン 

成人の部で過去5回開催されてきたホームラン競争。実戦とは異なり、柵越えホームランだけが求められる大会。大人たちでも最初は不安と緊張で固くなる独特の雰囲気を、小学生スラッガーたちが挑みます。

今回使用するのは、今年から新しく導入されるJ号球。従来のC球に比べ、硬く・重くなり、反発係数も上がりました。

今大会で使うのは、そんな新ボールのために開発された、BEYONDMAX GIGAKING。成人用のギガキングは、昨年11月に発売され、3度行われたギガキングでの成人の部のホームラン競争では、柵越え連発。そのバットが、今回は子どもたちの挑戦を後押しします。

最初にホームランを放ったのは、イーグルスの青木選手。

「いつもの試合よりも緊張した」

大会後にそう語った選手たちでしたが、青木選手が1本目のホームランを放って以降、子どもたちの緊張も解けていき、ホームランの数を重ねていきました。予選突破したのは以下の3選手。

  • 予選 1位:矢竹 選手 =HR5本(65m 6本)
  • 予選 2位:青木 選手 =HR5本(65m 1本)
  • 予選 3位:小野寺 選手 =HR1本(65m 2本)

タイプの異なる3人のホームランバッター 自分のバッティングを貫いたのは

そして、ジュニアホームラン競争初代チャンピオンを決める決勝。

押し込みで飛ばす小野寺選手。

全身を使った独特のフォロースルーで飛ばす矢竹選手。

個性を持った3人のスラッガーが、激突。

結果は

  • 決勝 1位 矢竹 選手 HR4本 65m 1本
  • 決勝 2位 青木 選手 HR3本 場外 6
  • 決勝 3位 小野寺 選手 HR1本 場外 4

全国屈指のスラッガーたちが語る打撃論 

初代ホームラン王に輝いたのは、矢竹選手。町田玉川に所属し、U-12日本代表にも選ばれた屈指のスラッガー。

競技直後のインタビューで「ギガキングでホームランを打った感想は?」と問うと、「スカッとしました!」と笑顔で語っているのが印象的でした。

青木選手、小野寺選手も、ホームランは矢竹選手に及ばなかったものの、65mのナイスバッティングを連発していました。

ギガキングでJ号球を飛ばすコツは「割れ」と「ハイフィニッシュ」

ホームラン 9本 65m 7本

圧倒的な成績で初代ホームラン王に輝いた矢竹選手。小学生にして、大人顔負けのスイング、そして飛距離。その秘訣はどこにあるのか。

本大会に指導・解説を担当していただいた・JBSの下コーチに聞いてみました。

割れ

「割れを作り、グリップを残すことができると、前に行きやすく、ボールの軌道にバットを入れやすくなっている」

「伸びたら縮むという身体の構造を活かし、力強いインパクトを生み出すことができている」

ボールの軌道にバットを入れるフラットなバット軌道。そして、強いインパクト。割れの動きは、確実性と強打を生んでいきます。

ハイフィニッシュ

「肩と胸が十分に使えていないとできないハイフィニッシュという動きができている」

硬式に近くなったJ号球、そしてそれに対応するギガキングによって、打球に角度がつきやすくなり、ホームランの放物線を描きやすくなりました。

割れによって生まれた強いスイングをギガキングでそのまま伝える。ハイフィニッシュによって、打球に角度をつけ、ギガキングで運ぶ。

「割れ」+「ハイフィニッシュ」+「ギガキング」

これがジュニア世代にとってのホームランの打ち方の方程式となるでしょう。

ナイスバッティング、良い当たりをした時の子どもたちの嬉しそうな表情、ガッツポーズ。そて、親御さんの喜びの声は、格別なものがありました。

ジュニア用のBEYONDMAX GIGAKINGで、子どもたちが柵越えホームランを量産していく。そんな時代がくるのではないかと期待させる、第1回ジュニアホームラン競争となりました。

ぜひ、皆さんもジュニア用ギガキングを試してみてください!

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吉田 将来

投稿者プロフィール

GiGAthlete inc. Marketing

2006年夏の甲子園決勝再試合。
斎藤佑樹投手に憧れ、早稲田実業硬式野球部に入部。
2年秋からマネージャー兼助監督

大学1年時から株式会社ギガスリートにインターンとしてジョイン。
草野球リーグG-LEAGUEの飛び込みグラウンド営業や、
野球特化メディアの運用・記事執筆を担当。

大学卒業後、ギガスリートに新卒入社。

現在は、ビヨンドマックス ホームラン競争 企画・動画制作も行なっています。

Twitterでは、野球に関する様々な情報・意見もつぶやいています!
https://twitter.com/my_fyutya
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