プロ9年間で1234安打 2016年好調

2016年ジャイアンツ打線を牽引する坂本勇人選手。そんな坂本選手がひそかに「ジャイアンツの中での歴代最多安打記録」に近づいていることをご存知でしょうか。

読売ジャイアンツ 歴代安打数ランキング

1位　王貞治　2786本
2位　長嶋茂雄　2451本
3位　川上哲治　2351本
4位　柴田勲　2018本
5位　阿部慎之助　1813本 (2015年まで)
6位　高橋由伸　1753本
18位　坂本勇人　1234本 (2015年まで)

球団歴代1位の王貞治氏は2786本と、大きな目標のように思えますが、プロ10年間の通算安打数は1222本。一方、2016年でプロ10年目、12月で28歳になる坂本勇人選手。これまでは球団記録の王氏を上回るペースでヒットを量産しており、また、大きな怪我もなく毎年コンスタントにヒットを放つ坂本選手には、歴代最多安打の記録に食い込む期待がかかります。

プロ生活9年 1139試合 1234安打 通算打率.279

レギュラー定着した2008年から2015年の過去8年間の平均安打数は154安打。好調の2016年はさらに多くのヒットを重ねる可能性はあると言えますが、平均154安打のペースで安打を積み重ねていくと仮定すると、こんな未来予想図が描くことができます。

2021年 33歳 通算2004安打
・球団史上5人目の2000本安打記録達成

2024年 36歳 通算2466安打
・長嶋茂雄氏の2451本を抜き、球団代2位浮上
・2500本安打（史上8人目？）

2026年 38歳 通算2928安打
・王貞治選手の2786本を抜き、球団歴代最多安打を更新

球団記録の更新なるか？！

2786安打という記録は、壮大な記録のように思えます。しかし、大きな怪我をせず、年間通じて試合に出続けられる坂本選手であれば、これまでのペース、さらにはそれ以上のペースでヒットを量産していくことも可能でしょう。そうなると、歴代球団最多安打記録の更新は決して手の届かない数字ではなくなります。

少し気の早いの話かもしれませんが、記録のことを頭の片隅にとどめ、これからも坂本選手に注目していきましょう！

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