レジェンドだらけでこれぞ夢の競演!2000年のオールスターメンバーを振り返る
- 2016/7/20
- プロ野球
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球史に残るスラッガーが勢揃い
一年に一度のプロ野球の祭典、オールスターゲーム。そこには当然豪華なメンバーが揃いますが、その中でも「ミレニアム」2000年のオールスターはレジェンド揃いの、特別豪華なメンバーでした。
両軍の第1戦スタメンと2000年の成績
オールセントラル
- センター 高橋由伸 打率.289 27本 74打点
- ショート 石井琢朗 打率.302 10本 50打点
- セカンド ローズ 打率.332 21本 97打点
- センター 松井秀喜 打率.316 42本 108打点
- ファースト ペタジーニ 打率.316 36本 96打点
- DH ゴメス 打率.289 25本 79打点
- レフト 金本知憲 打率.315 30本 90打点
- キャッチャー 古田敦也 打率.278 14本 64打点
- サード 仁志敏久 打率.298 20本 58打点
主な控え選手
- 立浪和義 打率.303 9本 58打点
- 山﨑武司 打率.311 18本 68打点
- 新庄剛志 打率.278 28本 85打点
- 清原和博 打率.296 16本 54打点
オールパシフィック
- センター イチロー 打率.387 12本 73打点
- ショート 松井稼頭央 打率.322 23本 90打点
- セカンド 小久保裕紀 打率.288 31本 105打点
- サード 中村紀洋 打率.279 39本 110打点
- DH ボーリック 打率.296 29本 102打点
- レフト T.ローズ 打率.272 25本 89打点
- ファースト 小笠原道大 打率 .329 31本 102打点
- キャッチャー 城島健司 打率.310 9本 10打点
- ライト 秋山幸二 打率.286 11本 32打点
主な控え選手
- 松中信彦 打率.312 33本 106打点
- 福浦和也 打率.297 7本 56打点
試合はセントラルが3連勝と圧倒!
第1戦 5-4 オールセントラルの勝利
オールパシフィックが2回表に秋山のタイムリーで先制するも、その裏にペタジーニ選手のソロでオールセントラルが追いつく。5回にオールパシフィックが勝ち越したものの、その直後に高橋由伸選手のタイムリー、ローズ選手のツーランでセリーグが3点勝ち越します。
終盤にオールパシフィックも追い上げるも、8回裏にペタジーニ選手のこの日2本目のソロホームランで突き放し、オールセントラルが逃げ切り第1戦を勝利で飾りました。
- 本塁打 (セ)ペタジーニ 2本・ローズ (パ) 小久保
- MVP ペタジーニ:ホームラン2発を放つ活躍。
第2戦 12-4 オールセントラルの勝利
初回、オールセントラルが山﨑武司選手、高橋由伸選手のタイムリーで3点先制。その後も効果的に追加点を加え、8回にはオールスター記録となる7連打などで一挙7点を挙げます。
パリーグは8回まで無得点に抑えられ、9回に4点挙げるも、時既に遅し。しかし、この試合、イチロー選手が4打数4安打と1人奮闘し、日本最終年のオールスターで大いにファンを沸かせました。
- 本塁打 (セ) 松井秀喜
- MVP 山崎武司:3安打猛打賞、2打点の活躍。
第3戦 9-3 オールセントラルの勝利
オールセントラルが2回の表に清原選手のソロで先制。その後も効果的に追加点を加え、3-0で迎えた7回には清原選手のタイムリー、坪井選手のスリーランなどで突き放します。またこの日は1番で出場した新庄剛志選手が5打数3安打1ホーマーの大暴れ。オールパシフィックはこの日も目立ったシーンは作れず、9回の裏にイチロー選手のスリーランで一矢報いただけでした。
- 本塁打 (セ) 清原・坪井・新庄 (パ) イチロー
- MVP 清原和博:1ホーマーを含む3打点の活躍。
やはりこの年は特別
毎年スターの祭典とされるオールスターゲームですが、今振り返ってもこの年のメンバーは特別豪華なように感じます。イチロー選手のスリーラン。お祭り男清原選手のMVP受賞。一般的にこの頃は打高投低の時代だったために、今では考えられないくらいみんな30ホーマー前後放っている選手も多いです。
今は今で160キロの大谷選手対トリプルスリー山田哲人選手などの興味深い対戦も見れますが、この年のメンバーは「ホームランこそ野球の華」というのを思わせてくれるのに十分なメンバーと試合内容でした。
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