飽くなきチャレンジ精神と高いプロ意識!世界のトルネード・野茂 名言集
通算201勝、日米を席巻した『ドクターK』
イチロー選手を始め、ダルビッシュ有選手、田中将大選手、青木宣親選手などアメリカ・メジャーリーグでプレーする日本人選手がいるのが当たり前になった現在の野球界。その道を切り開いたパイオニアといえば、1995年から2008年までメジャーリーグでプレーし、日本人投手最多の123勝を挙げた野茂英雄選手です。
日本時代は入団から4年連続最多勝、最多奪三振を獲得、メジャーリーグへ移籍後も2度の最多奪三振に輝きました。野茂選手の代名詞でもある『トルネード投法』を武器にメジャーの強打者を打ち取っていく姿で野球ファンを魅了してくれました。
今回はそんな野茂選手が残した名言を集めてみました。
「僕は練習は嫌いですから。手抜いてますよ。ただ、絶対にはずせない練習というのがあってそれはやります。できるようになるまで反復してやる。それだけです」
「若いうちは無駄が栄養ですね」
「何かを得ようと思ったら、毎日毎日、繰り返しやりますよね。そうやらないとうまくならないし、成果が出ないじゃないですか」
「なれるとかなれないとか考えていたって一歩も前には進めません」
「若い人には、失敗してもいい場所が必要だと思うんです」
「挑戦すれば、成功もあれば失敗もあります。でも挑戦せずして成功はありません。何度も言いますが挑戦しないことには始まらないのです」
「メジャーリーガーになるんだという強い意志さえ持っていれば、いつかはきっとかなう夢だと信じてやってきました」
「英語の勉強はしていません。なんのために通訳がいるんですか」
「100勝くらいで満足するためにメジャーに来たわけではない。いくらでも100勝くらいの選手はいる」
「やっぱりスポーツ選手は世界に出なきゃいけない、とつくづく思いました。行かなきゃ何もわからないんです」
「お客さんに喜んでもらってお金を稼ぐのがプロ。自分も楽しくやって、見ている人を魅了して、夢を与えられるようになりたい」
「現状には決して満足したくない。それなら最後まで自分がなりたいピッチャーのイメージを持ち続けて挑戦して行こうと思うんです。なれるとかなれないとか考えていたって一歩も前には進めません。やるかやらないか、それしかないのですから」
「小さいころ、プロ野球は一つの夢でした。そして今、僕にサインをもらおうと駆け寄ってくる子どもたちがいる。あのころの僕と同じです。そんな子どもたちに『野茂は逃げる投手だ』なんて思われたくない。子どもたちの夢を壊すような逃げのピッチングだけは、絶対にしたくない」
挑戦者の心に響く数々の金言
野茂選手の言葉からは失敗を恐れずにチャレンジすることの重要性、また一人のプロ野球選手として、今の自分に満足することなくより高いレベルを目指すための高い意識が感じられます。決して雄弁なタイプではなく、多くを語るより姿勢で見せるタイプの選手でしたが、だからこそ彼の残してきた言葉や功績は色褪せることなく人々の心に響くのでしょう。
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