ゴジラ松井NPO法人設立!『松井55ベースボールファウンデーション』とは?
日米の選手から一目置かれた存在
現役時代は読売巨人軍、ニューヨーク・ヤンキースという日米を代表する名門チームで主力としてプレーし、2012年に現役を引退した松井秀喜さん。現役時代は『ゴジラ』の愛称で親しまれました。
「裏表がなく、人間的にも野球選手としてもあの人以上の選手はいないと思う。」
巨人時代はチームメイトとしてプレーし、メジャーへ渡ってからは、オリオールズ時代に対戦したボストン・レッドソックスの上原浩治選手は、松井さんに対してこのようにコメントしています。また、上原選手だけでなくヤンキース時代のチームメイト、デレク・ジーター選手も松井さんのことを高く評価していました。
野球の普及・発展のためにNPO法人を設立
現在はニューヨーク・ヤンキースのゼネラルマネージャー付きの特別アドバイザーとして、マイナーリーグの選手の指導を行っている松井さんですが、2015年4月13日に自身が代表理事となるNPO法人を設立しました。
その名も『松井55ベースボールファウンデーション』。野球の発展や普及を目的として設立されました。『松井55ベースボールファウンデーション』では、
- 少年少女野球の発展および普及
- 野球を通じての少年少女の健全育成
以上の2つの理念が掲げられています。
公式Facebookページ
Twitter(@M55Baseball)
日米で野球教室開催!未来のゴジラ育成へ期待
現在の『松井55ベースボールファウンデーション』の活動の中心となっているのが、少年少女を相手とした野球教室です。2015年10月にはニューヨークでアメリカ人の小学生を対象に、そして11月にはロサンゼルスで日本人および、日系人の小学生を対象に野球教室を開催しました。そして、12月27日には日本でも野球教室が開催される予定です。
「自分自身が野球からいろいろなものを頂いたので、その恩返しとして日本やアメリカの少年少女に野球の良いところを伝えたい。この教室が野球を一層、好きになるキッカケになってほしい。」
松井さんは、『松井55ベースボールファウンデーション』を通しての野球教室開催に対して、このように話しています。自身が小学生で野球を始め、甲子園のスター、巨人の四番、そして名門ヤンキースの四番としてプレーした松井さん。プレー面だけでなく人間性も高く評価されている松井さん。今回のNPO法人設立、そして野球教室などの活動を通して、『未来のゴジラ』の育成に期待したいものです。
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