衝撃的な成績『世界一のピッチャー』カーショウを徹底分析!
- 2014/12/22
- メジャーリーグ
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メジャーにはすごい選手がまだまだいる!
2014年の日米野球。侍JAPANがメジャーリーガーと戦う姿を観戦して、メジャーリーグにさらに関心の沸いた方も多いのではないでしょうか?今回の日米野球でメジャーリーガーたちの世界基準のプレーを見ましたが、来日した選手の他にも、メジャーリーグにはまだまだ規格外の選手がたくさんいます。今回は、現在「世界一のピッチャー」と称されるクレイトン・カーショウ投手をご紹介したいと思います。
どんなピッチャー?
2014年、21勝3敗で最多勝、勝率は驚異の.875。4年連続の最優秀防御率、ノーヒットノーラン達成、そして、2年連続3回目のサイヤング賞に選ばれた26歳の左腕です。88年生まれで田中将大投手、坂本勇人選手と同じくプラチナ世代です。150キロに迫る真っすぐと縦に大きく割れるカーブを中心に、打者を翻弄していく左の本格派ピッチャーです。
カーショウのここが凄い!
ここ4年の活躍は、ただただ「凄まじい」の一言です。
- 2011年 21勝5敗 防御率2.28 248奪三振
- 2012年 14勝9敗 防御率2.53 229奪三振
- 2013年 16勝9敗 防御率1.83 232奪三振
- 2014年 21勝3敗 防御率1.77 239奪三振
MVP1回 最多勝2回 最優秀防御率4回 最多奪三振2回 サイヤング賞3回
過去サイヤング賞を3回以上受賞した投手はカーショウ投手を入れて8人しかいません。カーショウ投手は今年3回目の受賞。まだまだサイヤング賞の受賞を重ねる可能性は充分にあります。
破格の超大型契約!
2014年1月、カーショウ投手はロサンゼルス・ドジャースと7年契約を結びました。報道によるとその総額は2億1500万ドル。日本円にして約255億円。メジャーリーグの投手として史上最高額の契約でした。そして、大型契約のプレッシャーを物ともせず、2014年も他の追随を許さないピッチングを見せます。しかも、2014年の成績は、怪我で1ヶ月離脱した上での成績というから衝撃的です。
来年からはポストシーズンでの活躍にも期待!
現在26歳。プロ生活7年目で98勝。300勝夢ではないのではと感じさせるほどの成績を挙げており、現時点でも21世紀最高の投手の1人の仲間入りをしていると言えるでしょう。2014年のシーズン中は圧倒的なピッチングを見せたカーショウ投手ですが、ポストシーズンでは2戦2敗。終盤に手痛い一打を打たれてしまいました。来季以降は、初の世界一に向けて、ポストシーズンでの活躍にも期待がかかります。
今回、改めて「世界一のピッチャー」の称号が大げさではないことが確認できたカーショウ投手。カーショウ投手を日本で見れる日が来る…かも、という期待を持ちつつ、カーショウ投手の2015年以降のさらなる活躍に注目しましょう!
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