「たぶん日本人で一番飛ばす。バケモン」次世代の『ミスターフルスイング』柳田悠岐選手ってどんな選手?
- 2014/10/5
- プロ野球
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2014年大ブレーク
選手会長の松田宣浩選手のサヨナラ打でリーグ優勝を決めた福岡ソフトバンクホークス。サヨナラのホームを踏んだのは、2014年 大ブレイクを果たした「ギータ」こと柳田悠岐選手でした。
外野手のレギュラーとして全試合に出場し、打率.317 15本塁打 70打点をマーク。チームの主力選手としてリーグ優勝に大きく貢献し、飛躍の年となった2014年。
空振りを恐れない思い切りのいいスイングから生み出されるパワフルな打球と、高い身体能力を活かしたダイナミックかつスピーディーなプレー。クライマックスシリーズでの活躍も期待される、次世代の『ミスターフルスイング』柳田悠岐選手にスポットライトを当ててみました!
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88年世代の影で努力を重ねた高校・大学時代
- 1988年10月9日生まれの、斎藤佑樹投手・田中将大投手・前田健太投手・坂本勇人選手らと同世代。
- 広島商業高校時代は3年夏も県大会ベスト4に終わり、甲子園出場を果たすことが出来なかった。
- 大学進学後、金本知憲選手や中田翔選手が通ったトレーニングクラブアスリートにてウエイトトレーニングを行う。大学入学時の78kgの細身の体格から現在の187cm・88kgの体格に進化し、50m走5.9秒、遠投125mまでを記録する身体能力を手に入れる。トレーニングの結果、50m走は0.3秒、遠投は10m向上したと言われている。
- 広島経済大学ではの1年秋からレギュラーとして活躍。広島六大学リーグでは4度の首位打者・6度のベストナインに輝く。
王氏も認め、現役選手も舌を巻く驚異のポテンシャル
- 2010年のドラフト会議にて、福岡ソフトバンクホークスから2位指名を受け、入団。
- 2位指名は、王貞治球団会長の希望だった。大砲を育てたいという王会長に、「このままフルスイングさせてくれ」と直々に育成方針を要望される。当てにいくとコーチに注意されるほどだったと言う。
- 柳田選手がルーキー時代の2011年のオフのテレビ番組にて井端弘和選手は、
- 「2軍で見たんですけど、バックスクリーンに軽々と放り込んでました。パワーありますよ」
- と述べている。1軍で1本もホームランを打ってないにもかかわらず、プロ野球のベストパワーヒッターを選出する投票で井端選手の1票を獲得する。
- 今年1月、オリックスの糸井嘉男外野手と合同自主トレを行った際に、「たぶん日本人で一番飛ばす。バケモン」と賛辞を贈られる。
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順調に成長曲線を辿り、遂に開花!
- 2011年5月に代走でプロ入り初出場、初得点。ウエスタンリーグでは13本塁打を放ち、ホームラン王に輝く。
- 2012年8月、埼玉西武ライオンズの松永浩典投手からライトへプロ初ホームランを放つ。
- 2013年、オープン戦で12球団最多の6本塁打を放ち、開幕一軍入り。途中体調不良で戦線離脱するも、3年目で初の二桁ホームランを放つなど実力を少しずつ発揮。シーズン後半には4番も経験する。
- 2014年のオールスターでは、甲子園のバックスクリーン左に豪快なホームランを放つなど、4安打の活躍でMVPを受賞。その名を一気に全国区とする。
首脳陣の期待通り、着実に力を付けてきた柳田選手。クライマックスシリーズでは、どんなプレーを見せてくれるのか。そして、来季は何本もの豪快なアーチをかけてくれるのか。また、3割30本30盗塁のトリプルスリーの可能性を秘めた選手でもあります。まだまだ伸び盛りの25歳に目が離せません!
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