「悔いはあります」「最後の最後で打撃の極意をつかんだ」…心に残る『引退の言葉』

年間100名前後の選手がユニフォームを脱ぐ

惜しまれながらの引退、戦力外通告、球団との確執。華やかなセレモニーの中で、記者会見の席で、戦いを終えたグラウンドで、様々な思いを抱えながら野球人生の最期の瞬間に紡がれた『引退の言葉』―。

選手が最後に伝えたかった想い、最後に思い浮かんだ言葉、それぞれの言葉を紹介します。


 

「王貞治としてのバッティングができなくなったということです」

王貞治

 

「18番を汚さないよう、ふさわしい投手、人間になるよう、自分なりに必死にやってきた」

桑田真澄

 

「家族にひとこと言わせてください。今まで支えてくれて本当にありがとう。パパ、頑張ったよ」

木村拓也

 

「悔いはあります」

今中慎二

 

「入団してから、野球を楽しいと思ったことは、一度もありませんでした」

若松勉

 

「野球の神様っているんだな」

広澤克実(日本シリーズ最終戦で引退本塁打)

 

「今日はまた練習の大切さを学びました」

衣笠祥雄

 

「こんなにたくさんお客さんが入ってくれると楽しくありませんか皆さん! 今日集まってる子どもたち! 野球はいいもんだぞ! 野球は楽しいぞ! 」

野村謙二郎

 

「最後の最後で打撃の極意をつかみました」

梨田昌孝

 

「プレイヤーとして、もうこれ以上の感動を与えるのは無理です。卒業させてください」

山本和範

 

「南海を解任された。あの時点で終わり。どこも誘いはないと思っていましたけども、ロッテに拾われ、それから西武にお世話になって、僕はもうユニフォームを着せていただけるならどこの球団へでも行くという、野球に対する人生観を持っていましたから」

野村克也

 

「これであの四角い打席に立たなくていいと思ったとき、寂しい気持ちよりホッとしていますね。野球に対してだけは、これはもう神に誓ってでも全身全霊を打ち込んだという自信はあります」

張本勲


 

皆さんの記憶に残っている引退の言葉はどのような言葉でしょうか?

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