交流戦2冠王!2015年前半戦 絶好調のヤクルト畠山ってどんな選手?
- 2015/6/19
- プロ野球
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交流戦2冠王!
ヤクルトの畠山和洋選手が、32歳にして自身最高のシーズンを送っています。交流戦ではなんと本塁打9本、打点20で2冠王に輝きました。
甲子園出場も一回戦敗退を2度も経験
専修大学北上高等学校では2回甲子園に出場。1998年の夏の甲子園では、如水館との1回戦で、引き分け再試合を含む2試合に5番サードで出場。2試合計で7打数6安打3打点と活躍しましたが、チームは惜しくも敗退してしまいました。2000年の夏の甲子園では、一回戦で明徳義塾と対戦し敗退。自身も4打数無安打でした。
長打力を評価されプロへ しかし素行の悪さばかりが注目される
高校通算62本塁打の長打力を買われて2000年ドラフト5位でヤクルトスワローズに入団します。
入団後はファームではある程度の結果を残しますが一軍ではなかなか結果を残せませんでした。また、プロ入り後は素行不良でも注目を集め、後に自身でも
「プロに入った時は練習をサボることしか頭になかった。たとえば“1時間打て”と言われたら10分だけ打って、あとの50分は風呂に入ってました」
「戸田の寮もよく抜け出しました。門限は夜の10時なんですが、夜中に浦和や川口の繁華街に繰り出す。酒もボトル1本は軽かったですね。で、3時か4時に帰ってきて2時間くらい寝て球場に行くんです。自分でいうのも何ですが問題児だったと思います」
と語っています。
最も年俸の安い4番打者に
一軍に定着したのは2008年5月以降。この年は主に四番打者として出場し、推定年俸900万円の12球団で最も年棒が安い四番打者としても注目を集めました。
中距離から長距離砲に!?
今期はここまで18本塁打と長打力を発揮していますが、プロ通算でも昨年まで在籍14年間で94本。単年では2011年の23本が自己最高。本人も認めるように長距離打者というよりも本来は中距離打者というスタイルでした。
本人は、
「自分自身でも怖いぐらい。納得している打席は少ないのに…。今はいいですけど、悪くなった時が心配になる。何で打てているのか、自分でも分析できていない」
と好調の原因が分からないとコメントしています。
もしこのまま本塁打王に輝くと、セ・リーグでは日本人ホームラン王は2008年の横浜時代の村田修一選手以来となります。スワローズでは球団史上初の日本人本塁打王となります。
これからも畠山選手の打棒に注目してみたいと思います!
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