勝負強い打者は何が違う?清原、今岡、ミスター、プロ野球史上最も勝負強いバッターは誰?
- 2014/11/21
- プロ野球
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誰が一番勝負強いのか?
「勝負強さ」それは、野球選手が最も持っておくべき能力です。ここぞという勝負を決するであろう場面で、いかに自分の能力を発揮するか。日本プロ野球史上、最も勝負強い打者は誰だったのでしょうか?打点、得点圏打率、記憶に残るあの場面での一打…などなど、様々な角度から、探ってみました。
今岡誠
2005年、日本歴代3位の記録となる147打点を記録。この年は、3塁にランナーを置いた場面では打率.643という驚異的な数字を残しました。
落合博満
初めての三冠王を獲得した1985年、パ・リーグ記録となる146打点をマーク。この年特に際立っていたのが、得点圏打率.492という数字でした。この5割に迫った得点圏打率は、日本プロ野球記録となっています。また、落合選手は、通算5回打点王を獲得し、歴代5位のの1564打点という数字を残しています。
長嶋茂雄
ミスターを語る際に欠かせないのが、「天覧試合でのサヨナラホームラン」。初めて天皇が観戦する試合として国民的な注目を集めた大舞台で、歴史に残る活躍をしてみせました。また、日本シリーズに68試合に出場し打率.343、最多の66打点という成績を残しています。
清原和博
通算打点は1530打点で歴代6位。通算サヨナラ安打20本、サヨナラ本塁打12本、オールスター通算打率.365、34打点は歴代最多。大舞台や勝負を決する場面での勝負強さは球界史上随一と言えるでしょう。
イチロー
「1番打者」「安打製造機」としてのイメージが強いイチロー選手ですが、実は勝負強い打者でもあります。2009年のWBCでは、不振に陥りながらも決勝戦で放ったセンター前への勝ち越し2点タイムリーが印象に残っている方も多いでしょう。メジャーデビューした2001年には当時歴代3位の記録となる得点圏打率.445をマークしました。中軸打者として活躍していた日本時代にも、打点王の獲得やリーグ優勝を決めるサヨナラヒットを放った実績があります。
筒香嘉智
次世代のクラッチヒッターとして期待がかかるのが筒香選手。今年は両リーグトップとなる得点圏打率.416をマークしました。イチローらに並ぶ最年少での得点圏打率4割を達成しました。また、シーズン途中戦線離脱しながらも敬遠もリーグトップの6個でした。
高井保弘
「一振りにかける勝負強さ」という点では、右に出る者はいないでしょう。代打の切り札として通算代打本塁打27本は世界記録、109打点はパ・リーグ記録。また、指名打者制度導入のきっかけとなったともいわれています。
様々な角度から「勝負強いバッターは誰か?」と考えてきましたが、明確に勝負強さを判断するのは難しいものでした。
「勝負強いバッターと言えば?」と問われて思い浮かぶのは誰でしょうか?
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