世界の盗塁王

リッキーヘンダーソンという選手をご存知でしょうか？数々の輝かしい記録から知っている方も多いかと思います。

MLB通算1406盗塁、2295得点とどちらもメジャー歴代圧倒的ナンバー１の記録を誇るメジャー史に残るスーパースターです！1試合5盗塁を一度、１試合4盗塁を18回キャリアで記録していて本当に走りまくっていた事が分かります。

メジャー通算3055安打、297本塁打。四球2190は歴代２位（１位はボンズ）。そして通算出塁率は.401 。

左投げ右打ち？！

記録だけ見てもとてつもない選手ですが彼には記憶にも残る大きな特徴があります。それは彼が左投げ右打ちだったという事です。メジャーリーグで4000打数以上立った選手の中で左投げ右打ちの選手は歴代３人しかおらず、日本のプロ野球では現在ロッテの竹原選手ただ１人となっています！

右打ちでファーストまで遠いながらもそんなハンデをもろともせずに高い出塁率を維持し続け、塁に出てでは盗塁をしました。日本では福本豊さんがダントツの盗塁数をもつ盗塁王ですが、福本さんが引退後に、絶対に破れないと思われたその記録1086盗塁を大きく抜いた1406盗塁を記録したことを考えると、想像を絶する驚異的な記録です。

そんな世界の盗塁王となったリッキーヘンダーソン選手は記録にも記憶にも残るスーパースターですね。