愛用グラブは6本指!?メジャーを目指す両投げ投手『パット・ベンディット』
- 2015/3/10
- メジャーリーグ
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両投げ?!
スイッチヒッター、つまり両打ちの選手は阪神タイガースの西岡剛選手など馴染み深いですが今回はその投手版スイッチピッチャーです!そう、メジャーリーグを目指す両投げ投手について紹介したいと思います。
両投げに目覚めたのは3歳!
今回紹介するのはオークランド・アスレチックスに所属するパット・ベンディットという選手です。ベンディット選手は元々右投げだったのですが3歳の時に父親の指導のもと左投げの練習を開始し、そこから両投げ投手として野球を続けてきました。
グラブは特注6本指!
ベンディット選手の使うグラブは打者によって右、左どちらで投げるかを選択しすぐに付け替えることが出来るよう6本指となっています。こちらはわざわざ国際FAXで注文したそうです。
ちなみに両投げグラブはこれ▼
デビュー戦で珍事!
2008年にベンディット選手はマイナーリーグでデビューを果たすのですがそこでスイッチヒッターとの対決があり、交互に投げ手と打席を移動するという珍事態が起きてしまいました。その試合以降両打ち打者対両投げ投手の対決が起こった場合は先に投手の方がどちらで投げるかを示さなければならないというルールが新たに定められ、今では「パット・ベンディットルール」と呼ばれています。
2015年はメジャーで両投げ投手が見られるかも!
ベンディット選手はオープン戦で好投を続けていて先日もサンフランシスコ・ジャイアンツ戦で4、5番を二者連続で打ち取っていてシーズン中のメジャー昇格に期待が高まっています。
メジャーで登板した場合、20年ぶり2人目の快挙なので今後のベンディット選手の活躍に注目です!ひょっとするとメジャーの舞台でも「パット・ベンディットルール」が見られるかもしれません。
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