夢の対決!高校『侍』vs 大学『侍』の壮行試合で躍動したドラフト候補たちを一挙紹介!
京田陽太 (日本大)
自身1部初挑戦となった3年秋に打率.259、7打点、8盗塁でベストナインに選出。通算本塁打は1本ですが、勝負強さに優れており、50メートル5秒9の脚力を生かし、打って走ってができる4番打者です。青森山田高時代は、阪神の北條史也選手以上の守備力という評価で、遊撃手としての守備力の高さも大学トップクラスです。高校日本代表との対戦では9番ショートで先発し、3打数1安打1打点と勝負強さを見せています。
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打って走って守っての三拍子が揃った大型遊撃手で、補強ポイントによっては欲しがる球団も少なくないでしょう。内野手として即戦力の評価なだけに、1年目からの活躍が期待されそうです。プロ入り後は、堅実な守備と走力をしっかり活かして、自分の武器を存分に発揮して欲しいですね。
吉川尚輝 (中京学院大)
中京学院大では、1年秋と2年春の2季連続でベストナインを獲得。50メートルを6秒切る俊足と左右に打ち分けるシュアなバッティングが持ち味ですが、特に目立つのは、出塁すればすかさず次の塁を狙う姿勢と軽快な守備です。高校日本代表との対戦では、5番セカンドで先発し、4打数無安打1打点と振るわずも、ショートの京田選手との”世代最強二遊間”は、注目を集めたのではないでしょうか。
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セカンド・ショートの二遊間を守れる選手が欲しい球団は、1位指名が間違いないと言われている吉川選手。スカウト間の評価もかなり高く、
広島の菊池がショートを守ってるみたい。
ー阪神・和田SA
先輩・菊池の大学時代よりスローイングは上。即一軍で使える。
ー広島・苑田スカウト統括部長
と1年目からの活躍が期待されている吉川選手。とは言っても1年目がキャリアハイになってしまっても、意味はありません。徐々に徐々にプロの水に慣れていって、広島の菊池選手越えを目指して欲しい選手ですし、息の長い選手としてやっていけるクラスだと思っています。
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