近年激減の「公立校の甲子園優勝」過去に達成した高校は?

  • 2016/5/17
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「私学優勢」の中奮闘する公立校勢

2016年センバツでは香川の高松商業が決勝進出を果たし「久々の公立校の全国制覇なるか?」と注目されました。近年では公立校に比べて練習設備や指導者の質が優れている私学の野球強豪校が甲子園優勝を果たすことが多くなり、公立校の甲子園出場も減りつつあります。そんな中、どのような高校が甲子園優勝を果たしているのでしょうか?

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優勝回数を春夏・年代別に比較すると

春夏別

  • センバツ優勝 37回 (29校)
  • 選手権優勝 37回 (25校)

年代別(50年代以降)

  • 50年代 13回 (西条、柳井、済々黌、広島商、四日市、飯田長姫、松山商、洲本、芦屋、静岡商、鳴門、松山東、韮山)
  • 60年代 9回 (松山商、大宮工、習志野、津久見、岡山東商、三池工、徳島海南、下関商、高松商)
  • 70年代 9回 (箕島④、浜松商、習志野、銚子商、広島商、津久見)
  • 80年代 8回 (広島商、宇和島東、池田③、伊野商、取手二、高知)
  • 90年代 3回 (松山商、観音寺中央、佐賀商)
  • 00年代 2回 (佐賀北、清峰)
  • 10年代 0回

 

「旋風」「ミラクル」を起こした公立優勝校

2007年「がばい旋風」佐賀北

夏の甲子園に出場した佐賀北は開幕試合で甲子園初勝利を挙げると、二回戦では延長15回引き分け再試合で勝利、準々決勝では帝京高校相手に延長13回サヨナラ勝ち。と、劇的な快進撃を繰り広げました。決勝でもその勢いは止まらず8回裏に3点差をひっくり返す満塁ホームランが飛び出し逆転。見事に全国制覇を果たしました。

 

1995年「全力疾走」観音寺中央

守備に就く際も、凡退してベンチに帰る際も常にダッシュ。センバツで甲子園初出場の香川代表・観音寺中央は「全力疾走」をスローガンに掲げ、2回戦で東海大相模を6-0の完封で下すと準々決勝の星陵戦も6-4で勝利。決勝戦の銚子商戦も4-0と完封勝利を収め初出場初優勝を飾りました。

 

1982年「やまびこ打線」池田

金属バットの性質を生かした「打ちまくる野球」を信条とした蔦監督率いる池田は、エース水野の安定した投球で3回戦まで危なげなく勝ち進むと、準々決勝で早稲田実業のエース・荒木大輔を打ち崩し14-2で勝利。続く決勝戦では「守る野球」を提唱する広島商業相手に池田は初回に6点を奪うなど12得点の猛攻。「打ちまくる野球」で頂点に立ちました。

 

1996年「奇跡のバックホーム」松山商業

松山商業が優勝を賭けて臨んだ熊本工業との決勝戦。1点リードの松山商業は9回裏、土壇場で同点ホームランを浴び、なおも1死満塁とサヨナラのピンチ。ここでライトへの大飛球が上がり万事休すかと思われましたが、掴んだ矢野選手のバックホームは風にも乗ってホームへストライク返球となりタッチアウト。延長に入って勝ち越した松山商業は公立校としては最多の春夏6度目の優勝を果たしました。

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1979年「高校野球史上最高の試合」箕島

センバツで優勝を果たした箕島は選手権大会1回戦で石川代表・星陵と対戦、両投手とも好投を見せ1-1のまま試合は延長戦へ。箕島は延長に入って2度の「1点ビハインド2死」から2度ともホームランで追いつき、最後は引き分け再試合直前の延長18回にサヨナラ勝利を収めました。この試合は「高校野球史上最高の試合」として今も伝説となっています。激闘を制した箕島は優勝を果たし、公立校としては唯一の春夏連覇を達成しました。

 

次に「旋風」を起こすのは

地域によっては甲子園出場も困難な「公立高校」。

最初から”優勝候補”と言われることは多くはない彼らですが、だからこそ甲子園のスタンドを味方につけ、その特有の声援を受けて実力以上の試合を見せてくれることもあります。

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甲子園の大声援を受け、次に「旋風」を起こす高校はどこでしょうか?

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