「太く短く」強烈なインパクトを残した3人の伝説の名投手

  • 2016/4/7
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あなたは誰を思い浮かべますか?

現役生活32年というとてつもない大記録を打ちたて、2015年シーズンを最後にユニフォームを脱いだ山本昌投手。プロ野球界には長期間現役を続ける選手だけではなく、一瞬の輝きを放ってユニホームを脱ぐ選手もいます。今回は、選手としてのキャリアは短かったものの、強烈なインパクトを残した3人の投手をご紹介します。

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通算勝率.775!鬼神の如き投球を魅せた 斉藤和巳

  • 2003年 26歳 20勝3敗 防御率2.83 160奪三振 勝率.870:最多勝・最優秀防御率・最高勝率・沢村賞
  • 2005年 28歳 16勝1敗 防御率2.92 129奪三振 勝率.941:最高勝率
  • 2006年 29歳 18勝5敗 防御率1.75 205奪三振 勝率.783:最多勝・最優秀防御率・最多奪三振・最高勝率・沢村賞

最近の野球ファンの記憶に残っている”華麗に散った”名投手といえば、「斉藤和巳」の名前を思い浮かべる人も多いと思います。1995年ドラフト1位で入団するも、4年目の1999年までは肩の手術もありわずか3試合の登板に終わります。2000年にようやくプロ初勝利を挙げるも2001年にはまた故障を発症し未勝利に終わってしまいます。

頭角を現したのは2003年のことでした。開幕から15連勝という当時のプロ野球記録を樹立し、20勝3敗防御率2.83と鬼神のごとく活躍し、井川慶とともに沢村賞を受賞します。2004年も二桁勝利マークします。そして、2005年に16勝1敗と復活。そして翌2006年は18勝5敗防御率は1.75をマークし2度目の沢村賞を獲得します。

しかし、どんな成績よりも斉藤和巳といえば2006年クライマックスシリーズの対北海道日本ハムファイターズ戦で敗れた後のマウンドで崩れ落ちたシーンが印象的です。あの試合が最終登板と思われがちですが、翌2007年も6勝3敗の成績を残しております。その後はリハビリを続けましたが2013年7月に復帰を断念しています。輝いた期間は3年ですがとてつもないインパクトを残し散った名投手です。

 

「怪童」と呼ばれた男 尾崎行雄

  • 1962年 18歳 20勝9敗 防御率2.42 196奪三振:新人王(史上最年少)
  • 1964年 20歳 20勝18敗 防御率2.55 197奪三振:最多奪三振
  • 1965年 21歳 27勝12敗 防御率1.88 259奪三振:最多勝・最多奪三振
  • 1966年 22歳 24勝17敗 防御率2.62 122奪三振

大阪の浪商で甲子園優勝を成し遂げたその秋、中退して東映フライヤーズに入団します。本来なら高校3年生の年に当たる1年目、20勝9敗防御率2.42と大活躍し、新人王を獲得します。18歳での新人王は史上最年少となっています。その後も3年連続20勝を挙げるなど活躍しますが右肩を痛め、12年の現役生活で通算107勝で引退します。12年も現役を続け107勝を挙げているので短命と呼ぶのに疑問がつく方もいらっしゃるかと思いますが、尾崎は98勝を入団5年目に挙げています。

また、球速も非常に速かったと言われており、球速の話題になるとオールドファンからはよく尾崎投手の名前が出てきます。現在では禁止されていますが、ロッキングモーションの使い手としても有名です。

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豪華1989年ドラフト組の新人王!与田剛

  • 1990年 25歳 4勝5敗 31セーブ 防御率3.26:セーブ王・新人王
  • 1992年 27歳 2勝5敗 23セーブ 防御率3.48

1989年のドラフトといえば野茂英雄投手の8球団競合が語り草ですが、その他の指名選手も名選手揃いです。佐々岡真司投手・佐々木主浩投手・潮崎哲也投手・小宮山悟投手・古田敦也選手など名だたる選手たちが指名されています。そんな顔ぶれの中、中日ドラゴンズが1位指名したのは与田剛投手でした。与田投手は1年目から抑えに定着。セリーグの新人として初めての二桁セーブを記録し、最終的には31セーブで最優秀救援投手、そして新人王を獲得します。

しかし、今ほど抑え投手を始めとした中継ぎ投手の起用方法が確立していなかったこともあり、肘に故障を抱えてしまいます。3年目に再び23Sを挙げますが、それ以降は思った投球ができずに2000年オフに引退をします。引退後はコーチとしてWBC2連覇に貢献するなどコーチ業として活躍しています。

 

長く現役を続けられるのも一つの才能ですが、短い期間で強烈なインパクトを残した選手もファンの心の中に残りますね。他にも最高のスライダーを操る伊藤智仁投手や、突如として最多勝獲得の松浦宏明投手などが思い当たるでしょうか。野球選手達の生き様も調べてみると面白いかもしれません。

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投稿者プロフィール

NPB、MLB、女子プロ野球、BCリーグetc…
国内は関東を中心として年間現地観戦数50試合ほど。
MLBは数年に一回現地観戦。普段はネットで観戦中。

FantasyBaseballが好きでYahoo.comにて毎年参戦中。


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