CS突破・日本シリーズ進出!猛虎の勢いが止まらない!阪神タイガース優勝の歴史を振り返る
- 2014/10/19
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阪神タイガース日本シリーズ進出決定!
阪神タイガース能見投手の粘りのピッチングにより、クライマックスシリーズファイナルステージで巨人に4連勝し、日本シリーズ進出を決めました。阪神の日本シリーズ進出は9年ぶり6度目。1985年以来の悲願の日本一へ。今回は、阪神のリーグ優勝・日本シリーズの歴史を振り返ってみました。
藤本定義監督時代
- 1962年 リーグ優勝 75勝55敗3分 勝率.577
- 1964年 リーグ優勝 80勝56敗4分 勝率.588
62年は27勝の小山正明投手と25勝の村山実投手、64年は新加入で29勝のバッキーと22勝の村山投手の2枚看板を軸とした、守りの野球でそれぞれリーグ優勝を輝きました。野手ではショート・吉田義男選手が守備の要として活躍。64年には毎日大映オリオンズの4番・山内一弘を獲得し、チームを強化していきました。
吉田義男監督時代
- 1985年 日本一 74勝49敗7分 勝率.602
真弓選手は1番ながらも34本塁打、「三冠王」バース選手・掛布選手・岡田選手のクリーンナップは3割30本100打点トリオは、伝説のバックスクリーン3連発を放ちました。この4選手を中心となったニューダイナマイト打線が他チームを圧倒し、21年ぶりのリーグ優勝を果たしました。。日本シリーズでは4勝2敗で西武ライオンズを下し、球団初の日本一に輝きました。
星野仙一監督時代
- 2003年 リーグ優勝 87勝51敗2分 勝率.630
1試合平均5得点以上を誇る強力打線と、リーグ1位チーム防御率の安定感抜群の投手陣と投打のバランスが整ったチームは、シーズン序盤からペナントを独走し、18年ぶりのリーグ優勝を果たしました。首位打者に輝いた今岡誠選手や61盗塁の赤星憲広選手、移籍1年目の金本知憲選手の上位3選手が打線を、20勝で沢村賞に輝いた井川慶投手がエースとして投手陣をそれぞれ牽引しました。また、星野監督の「勝ちたいんや!」という言葉は、この年の流行語にも選ばれました。
岡田彰布監督時代
- 2005年 リーグ優勝 87勝54敗5分 勝率.617
J・ウィリアムス投手、藤川球児投手、久保田智之投手の「JFK」の強力な救援陣、打撃陣では打率.327・40本・125打点でMVPの金本知憲選手、盗塁王の赤星憲広選手、打点王の今岡誠選手、この年からレギュラー定着した鳥谷敬選手、新加入のシーツ選手らが活躍。この年から導入された交流戦で首位を奪取すると、そのまま一度も首位の座を譲ることなくリーグ優勝を果たしました。しかし、日本シリーズではロッテ打線に投手陣が打ち込まれ、4連敗。20年ぶり2度目の日本一はなりませんでした。
今年こそは日本一!
小山・村山のダブルエース、ニューダイナマイト打線、JFKなど球史に残る個性的かつ強力なチームを築くも、1985年日本一は1度のみ。
今年もキャプテン鳥谷敬選手、首位打者のマートン選手、来日1年目で打点王のゴメス選手。投手陣では投手2冠のメッセンジャー投手、来日1年目でセーブ王の呉昇桓投手、などタレント揃いの阪神タイガース。負けなしで広島・巨人を破った勢いも追い風に、長年日本一を待ちわびるファンの想いも乗せて、今年こそは29年ぶり2度目の日本一を目指す阪神タイガース。日本シリーズが待ちきれませんね!
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