ドラ1選手の今は?!黄金ルーキーの現在地~投手編~

  • 2016/9/4
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岡田明丈選手:広島東洋カープ1位

最速150㌔台の角度のある速球が武器で、即戦力候補として広島東洋カープに1位指名を受けました。

76回3分の1を投げて、防御率3.18、3勝3敗1完投と前評判通りの活躍を見せています。主に先発として起用されています。

転機となったのは、デビュー2戦目で1イニング6失点KOを喫し、2軍に落とされてからのこと。2軍で、中継ぎとしての役割を与えられた岡田選手は短いイニングを全力投球する事で、持ち味の”球の強さ”を取り戻しました。

再び1軍に上がったときには心配無用。荒々しくもまとまりのある岡田選手らしい投球で、ドラフト1位らしい結果を生んでいます。


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今永昇太選手:横濱DeNAベイスターズ1位

駒大4年時は怪我に悩まされましたが、評価は変わらず、横浜DeNAから1位指名を受けました。140キロ台の速球と横滑りするスライダーが武器です。

いきなりチームの先発ローテに割り込み、現在5勝6敗。1年目とは思えない活躍ぶりを見せています。さらに、82回81奪三振と速球とスライダーのコンビネーションが、プロでも効果的で防御率は3.12と好戦績を残しています。

開幕後の4試合は勝ち星に恵まれなかったものの、巨人戦で7回4失点、7回1失点、阪神戦で5回3分の1を3失点、中日戦で7回1失点で防御率2.39をマーク。

4試合で援護点は1点ながら、

「自分が点を取られなければ良かった。自分の責任」

と自らを責め、意識の高さが伺える選手です。


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小笠原慎之介選手:中日ドラゴンズ1位

高校時は、夏の甲子園優勝投手に輝いています。2年時から名門 東海大相模の投手陣の中心で140キロ後半の速球とチェンジアップがウイニングショットです。

初先発では連続日本一を達成したソフトバンクを、5回1安打1失点の快投を見せました。現在8試合に登板し、防御率3.60と悪くない結果を残しています

この試合では、小笠原選手の直球とチェンジアップの二球種のコンビネーションにホークス打線も苦しまされました。鍵となったのはチェンジアップ。

ホークスの松田宣浩選手に

「すっと落ちるのではなく、ストレートがうまく抜けた感じ。全体的にもすごく独特なものを持ったピッチャーだなと思いました」

と言わせるほどの決め球でソフトバンクの主砲 柳田選手を三振に打ち取りました。


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