革命を起こせるか!?楽天デーブ大久保新監督が提唱する中継ぎターンオーバー制
- 2014/10/22
- プロ野球
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革新的な台所プラン?!
星野仙一監督に代わり新たに東北楽天ゴールデンイーグルスの監督に就任したデーブ大久保こと大久保博元が革新的なプランを先日発表しました。
その革新的なプランとは中継ぎ投手のターンオーバー制というもので8人の中継ぎ投手を4人1組の2グループに分けて片方を1軍から、もう片方を2軍から開始し交互に2週間ペースで投げさせて常にフレッシュな状態で相手に対して投げられる状態を作ることです。
中継ぎ投手陣がキーに
楽天は中継ぎ投手の頭数がいない訳ではないのですがオリックス等に見られる勝利の方程式と呼べるような勝ちパターンが確立されていないのも確かで、それならば頭数がそれなりにいる事を生かそうという狙いがあると考えられます。
ターンオーバー制という戦略
このターンオーバー制というのは野球では極めて珍しく聞き慣れない言葉だと思いますがヨーロッパサッカー等では良く見られる戦略で強いサッカークラブはリーグ戦、カップ戦等様々な試合を過密日程の中でこなさなければいけないためフレッシュな状態で試合をむかえようとこの戦略を取ることがしばしばあります。
しかしこのターンオーバー制というのはサッカーではすでに言われていることですが、状況判断無しに機械的に実行してはならず、結果、内容、対戦相手、選手のコンディション、その全てを総合的に判断して、どれぐらいの主力の温存をするのか、あるいは、ターンオーバー無しでやる状況はどのような状況がありうるのか、などという事を予め決めておく必要があります。
実現するかどうかはまだ分かりませんが今シーズン昨年の首位から5位に転落し、投手防御率がリーグ5位という現状を打開するために新しい事に挑戦する姿勢というのは必要だと個人的に思うので是非前向きに取り組んで行ってほしいと思います。
革新的なチームマネージメントが見られるかもしれない来シーズンの東北楽天ゴールデンイーグルスに注目です。
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