大谷翔平、なんと高卒最速1億円プレーヤーに!これまでのスピード1億円プレーヤーと徹底比較!

  • 2014/12/5
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史上最速タイ 高卒3年目 年俸1億円!

2014年12月5日、大谷翔平選手が契約更改を行い、年俸が7000万円アップの1億円となりました。

松坂大輔投手に並ぶ、史上最速タイの高卒3年目での年俸1億円突破となりました。

今回は、大谷選手と今までの凄まじいスピードで1億円プレーヤーとなった6選手を振り返ってみたいと思います。

 

大谷翔平

1年目:1500万円

  • 打者成績:打率.238 3本 20打点
  • 投手成績:3勝0敗 防御率2.61 179奪三振

2年目:3000万円

  • 打者成績:打率.274 10本 31打点
  • 投手成績:11勝4敗 防御率2.61 179奪三振

3年目:1億円

 

「二刀流」挑戦2年目のシーズン、周囲の期待を上回る成長曲線を描いてみせました。NPB史上初となる同一シーズンでの「2ケタ勝利&2ケタ本塁打」。特に投球に関しては日本プロ野球史上日本人最速となる162キロをマークし、防御率2点台、チームトップの11勝という結果を残しました。

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松坂大輔

1年目:1300万円

  • 16勝5敗 防御率2.60 151奪三振

2年目:7000万円

  • 14勝7敗 防御率3.97 144奪三振

3年目:1億円

プロ初登板で最速155キロをマークし、8回2失点でプロ初登板初勝利デビューを飾ると、プロに入ってもその「怪物」っぷりは留まるところを知りませんでした。1年目は新人王&最多勝のW受賞、その翌年にも14勝を挙げ、2年連続の最多勝。高卒3年目での年俸1億円突破は、史上初の快挙でした。

 

ダルビッシュ有

1年目:1500万円

  • 5勝5敗 防御率3.53 52奪三振

2年目:3000万円

  • 12勝5敗 防御率2.89 115奪三振

3年目:7200万円

  • 15勝5敗 防御率1.82 210奪三振

4年目:2億円

1年目、2年目と順調に成長してき、迎えた3年目大きな躍進を果たします。沢村賞、最多奪三振、ゴールデングラブ賞・ベストナインを獲得。また、チームのリーグ連覇に大きく貢献し、MVPに輝きました。プロ4年目での年俸2億円は史上最高額です。

 

田中将大

1年目:1500万円

  • 11勝7敗 防御率3.82 196奪三振

2年目:6000万円

  • 9勝7敗1S 防御率3.49 159奪三振

3年目:9500万円

  • 15勝6敗1S 防御率2.33 171奪三振

4年目:1億8000万円

江夏豊投手以来高卒新人として40年ぶりの2年連続150奪三振するなど、デビューから楽天のローテーションの柱として活躍。3年目の2009年には球団初のクライマックスシリーズシリーズ進出に大きく貢献しました。

 

松井秀喜

1年目:720万円

  • 打率.223 11本塁打 27打点

2年目:1900万円

  • 打率.294 20本塁打 66打点

3年目:6200万円

  • 打率.283 22本塁打 80打点

4年目:8000万円

  • 打率.314 38本塁打 99打点

5年目:1億6000万円

 

3年目にベストナイン、4年目にリーグMVPを獲得。年俸は4年目の8000万円から倍増し、当時高卒選手としてはイチロー選手と並び、史上最速での1億円プレーヤーの仲間入りを果たしました。

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イチロー

1年目:430万円

  • 打率.253 0本塁打 5打点

2年目:800万円

  • 打率.188 1本塁打 3打点

3年目:800万円

  • 打率.385 13本塁打 54打点

4年目:8000万円

  • 打率.342 25本塁打 80打点

5年目:1億6000万円

3年目に「イチローフィーバー」を巻き起こす大ブレイク、さらなる活躍が期待される4年目で首位打者・打点王・盗塁王・最多安打・最高出塁率の打撃五冠、さらにはMVP、ベストナイン、ゴールデングラブ賞とタイトルを独占しました。

 

清原和博

1年目:600万円

  • 打率.304 31本塁打 78打点

2年目:2200万円

  • 打率.259 29本塁打 83打点

3年目:3000万円

  • 打率.286 31本塁打 77打点

4年目:5300万円

  • 打率.283 35本塁打 92打点

5年目:6800万円

  • 打率.307 37本塁打 94打点

6年目:1億円

 

史上稀に見る高卒野手としての大活躍から5年。毎年安定した成績を残し、6年目の23歳での年俸1億到達は当時最速でした。

 

どの選手も、歴史に残る選手であることは間違いないでしょう。大谷翔平選手は、彼らに負けない成長曲線を描くことは出来るのでしょうか。1億円プレーヤーの一員として挑む、大谷選手の3年目が楽しみですね!

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吉田 将来

投稿者プロフィール

GiGAthlete inc. Marketing

2006年夏の甲子園決勝再試合。
斎藤佑樹投手に憧れ、早稲田実業硬式野球部に入部。
2年秋からマネージャー兼助監督

大学1年時から株式会社ギガスリートにインターンとしてジョイン。
草野球リーグG-LEAGUEの飛び込みグラウンド営業や、
野球特化メディアの運用・記事執筆を担当。

大学卒業後、ギガスリートに新卒入社。

現在は、ビヨンドマックス ホームラン競争 企画・動画制作も行なっています。

Twitterでは、野球に関する様々な情報・意見もつぶやいています!
https://twitter.com/my_fyutya
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