高校野球では今やダントツ!?新時代を築く大阪桐蔭の他の追随を許さない栄光の足跡
- 2014/8/26
- 高校野球
- 高校野球では今やダントツ!?新時代を築く大阪桐蔭の他の追随を許さない栄光の足跡 はコメントを受け付けていません
栄光の足跡
2014年夏の甲子園決勝。頂点に立ったのは、大阪桐蔭でした。1番から9番まで気を抜けない強力打線と、鍛え抜かれた堅い守備、そして、リードを許しても決して集中力を切らさない「粘り」の精神力を持った素晴らしいチームでした。2年ぶり4度目の栄冠に輝いた大阪桐蔭は近年甲子園で目覚ましい活躍を見せています。今回は、大阪桐蔭の栄光の足跡を辿ってみました。
創部4年目で全国制覇
大阪桐蔭高校野球部は、1988年に創部されました。その4年後、1991年にいきなり甲子園春夏出場を成し遂げます。センバツはベスト8進出、そしてなんと夏の甲子園では決勝で沖縄水産を破り、初出場・初優勝。創部4年目で夏の甲子園全国制覇は、史上最速の記録となっています。
『平成の名将』西谷監督
1998年、監督に就任したのが西谷浩一監督です。(途中、一度コーチに退いた後、2004年に再び就任)そこから、大阪桐蔭の勢いはさらに加速します。西谷監督2度目の監督就任となった2004年以降の大阪桐蔭の甲子園戦績は以下の通りです。
春のセンバツ
- 出場4回
- 優勝1回
- ベスト8 1回
夏の甲子園
- 出場6回
- 優勝3回
- ベスト4 1回
春夏連覇1回(2012年)
西谷監督の甲子園通算戦績
- 33勝6敗
- 勝率.846
また、今年を含めた過去3年間での甲子園成績は、19勝3敗と驚異的な数字を残しています。7年間で3度の全国制覇を成し遂げている大阪桐蔭は今、最も強い野球の高校と言えるでしょう。
西谷監督が育てたプロ選手たち
西谷監督が指導者となった1998年以降、大阪桐蔭出身のプロ選手が数多く誕生しています。
- 中村剛也
- 岩田稔
- 西岡剛
- 平田良介
- 中田翔
- 浅村栄斗
- 藤浪晋太郎
- 森友哉
他にも大阪桐蔭全体で20人以上の選手がプロの世界へと進み、2000年以降の卒業生の中では16人のプロ野球選手を輩出しています。
「打倒・大阪桐蔭」
「戦国」大阪予選を勝ち抜き、甲子園でも活躍する大阪桐蔭。「打倒・大阪桐蔭」を目標に掲げる高校は大阪だけでなく、全国にも数多くあるでしょう。また、小中学校のうちから憧れを抱き努力を重ねる選手、卒業後大学、社会人を進路とし、チームの中心として活躍する選手も増えていくでしょう。そして、大阪桐蔭出身の選手たちは現在、プロ野球界も多いに沸かせています。野球界全体に、大阪桐蔭は大きな影響を与えていると言えるでしょう。
今年の夏の大阪桐蔭の栄誉に拍手を送るとともに、今後の活躍にも大きな期待を寄せたいところですね!
いいね!して
いち早く記事を読もう!
▼ ▲
G-TIMESベージに[いいね!]しよう!