選手の「本当に伝えてほしい」思いを書く 〜野球教室取材で知ったこと〜
- 2018/5/9
- ニュース
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2017年6月 松井秀喜さん野球教室取材
G-TIMESでは、野球に関するオピニオン(意見)記事だけではなく、野球のイベントの取材の記事も執筆しています。
現地に足を運び、取材し、記事や動画を制作する中で意識していること。
それは、「選手が伝えたいことやイベントの様子に絞って伝える」ということです。
このことを強く意識したのは、2017年6月の松井秀喜さんの野球教室取材でした。
野球教室開催当日のテレビやネット上のニュースで紹介されたシーンは、大谷翔平選手・清宮幸太郎選手・高橋由伸新監督に対するコメントのシーンが大半を占め、野球教室の様子のほとんどは少年少女に向けてのバッティングのお手本で柵越えホームランを放ったシーンが挟まれる程度。
野球教室をメディアが紹介する際、どうしても注目されやすい、時事的な話中心になってしまいがちです。
しかし、現地に取材に行った身として、上記の場面以外にも、多くの野球ファンや野球少年少女に見てほしい、知ってほしいシーンはたくさんありました。
久々に野球をする松井秀喜さんの様子。笑顔に溢れていました。
そして、特に多くの人に見て欲しかったのは、子どもたちのQ&Aコーナー。
シンプルな中に深みのある回答。そして、一つ一つの質問に真摯に答える松井さんの人柄。
Q&Aコーナーを紹介した動画は、Facebook上で100万回再生・2000シェアを超えました。
このことから、野球教室取材では、現地での様子や選手が子どもたちに伝えたいメッセージを伝えるべきだと実感しました。
G-TIMESでは、今後も野球教室を含む野球イベントを数多く取材していきます。
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