日米球界の未来を担う2人の若き怪物 〜清宮幸太郎&ゲレーロJr.
日米の若き怪物
清宮幸太郎選手とブラディミール・ゲレーロJr.選手をご存じでしょうか。
もしも初めて聞くという方は、ぜひこれを機会に覚えてほしいと思います。なぜならこの二人は将来の日米の野球界を担うスター候補であると言えるからです。そして、二人には共通点があります。それは、他の選手にはないような圧倒的なパワー。そして、それは偉大な親から譲り受けたものであるということです。今回はそんな二人の選手をご紹介します。
「和製ベーブルース」清宮幸太郎、13歳で127キロ&94メートル弾
清宮選手が一躍脚光を浴びたのは、2012年のリトルリーグ選手権大会。東京北砂のエースで4番として世界一に輝きました。投げては、最速127キロで相手チームを圧倒。打ってはリトル通算132本塁打の打撃が世界大会でも爆発。5試合で打率.667、3本塁打、6打点。最速127キロのストレートを武器に界大会史上最長の94メートルの特大ホームランを放ちました。
当時13歳ながらも、183センチ、94キロの恵まれた体格。父親は元ラグビーのトッププレイヤーであり、名監督の清宮克幸氏です。「野球で一番をとれるならいい。とれないならラグビーだぞ」と言われ、「一番になる」という強い思いを胸に、野球へのひたむきな努力を重ねています。
座右の銘は「結果が全て」
中学校時代は調布シニアに所属し、12年時には視察に来た阪神タイガースの掛布雅之氏の目の前で160m弾を放ちました。。掛布氏は「清原や松井クラスじゃない? 高校時代の松井より、柔らかいんじゃないかな。」と語っています。
15歳ですでに3億を超えるオファー!?ブラディミール・ゲレーロJr.
15歳ながら身長188cm、100kgの恵まれた体格。父親はメジャーリーグ・エンゼルスなどで活躍したブラディミール・ゲレーロ氏。ゲレーロ氏は通算2590安打449本塁打を誇る強打の外野手として活躍しました。素手でバットを握り、悪球を見事に打ち返し、凄まじい強肩を持つ、そう言われると思い出すファンの方も少なくはないでしょう。3割30本100打点30盗塁を2度記録するなど、ドミニカ共和国出身の最高の選手の一人と言われています
2014年、ゲレーロJr.選手のバッティング練習には、ヤンキース、ブルージェイズ、エンゼルスなど複数の球団が視察に訪れました。中でも、ブルージェイズは早くも320万ドルという条件提示を伝えたのではないか、という話もあるといいます。
そんなゲレーロJr.選手の練習の様子がこちら。
そんな将来の日米の球界を背負って立つ2人の今後は?
ゲレーロJr.選手は今年の7月以降に契約を結び、ルーキーリーグを経て、早くても2017年のデビューとなるのではないかと予想されています。
一方、清宮選手は今年高校1年生。4月から早稲田実業へ進学し、1年生からレギュラー、そして甲子園を目指します。将来の姿を想像しただけでワクワクしてしまう2人の選手を、注目しつつ、あたたかく見守りながら応援していきましょう!
いいね!して
いち早く記事を読もう!
▼ ▲
G-TIMESベージに[いいね!]しよう!