埼玉をさらにアツくする!独立リーグ『武蔵ヒートベアーズ』の注目の首脳陣とプレイヤーを一挙紹介!
地域密着型で盛り上げる!
2014年の独立リーグBCリーグの代表者会議で、福島ホープスと共に2015年のシーズンからの新規参入が認められた武蔵野ヒートベアーズ。近年、独立リーグからプロ入りする選手も増えきており、地域密着型のスポーツチームとして各地域の活性化にも力を入れ、注目を集めています。
埼玉県を本拠地とする武蔵野ヒートベアーズも、新年必勝祈願や熊谷市内PR、祝賀会などのイベントを行うなど注目を集めています。今回は、そんな武蔵ヒートベアーズについて、調べてみました!
埼玉出身の首脳陣&個性派なフロント
かつての『武蔵』国に存在した、埼玉県。そして、日本有数の『暑い=ヒート』地域で有名な『熊』谷市(熊=ベアー)から由来し、『武蔵ヒートベアーズ』と名付けられました。監督、コーチは埼玉出身の元プロ野球選手で構成されています。
監督:星野おさむ
埼玉・福岡高校ー阪神ー近鉄ー楽天
後にオリックスと合併した近鉄バッファローズの本拠地大阪ドーム最終戦でサヨナラヒット、シーズン最終戦でも最後の打者となった、「近鉄最後の打者」。内野ならどこでも守れるユーティリティープレーヤーとして活躍し、現役引退後は楽天のコーチを経て、愛媛マンダリンパイレーツに就任。2012年後期にはチームを4年ぶりの優勝へ導きました。
投手コーチ:小林宏之
埼玉・春日部共栄高校ーロッテー阪神ー群馬ダイヤモンドペガサスー信濃グランセローズー西武
2005年~2007年に3年連続2桁勝利をマーク。先発とリリーフ両方を経験した長身右腕。2014年に現役を引退。
打撃コーチ:石井義人
埼玉・浦和学院高校ー西武ー巨人
巨人時代は代打打率.405をマークするなど、シュアな広角打法を武器に活躍した好打者。2014年に現役を引退。
フロント陣は個性的な経歴を持つ二人!
取締役兼ゼネラルマネージャー:五十嵐章人
前橋商業ーロッテーオリックスー近鉄
「全打順本塁打・全ポジション出場」も達成しました。現役引退後は、ソフトバンクでコーチ、群馬ダイヤモンドペガサスで監督を務めるなど指導者としての経験も豊富です。
宣伝本部長:パンチ佐藤
武相高校ー亜細亜大学ー熊谷組ーオリックス
イチローとともに登録名を変更し、明るいキャラクターでファンを楽しませた人気者プレーヤー。引退後はタレント・野球解説者として活躍していました。
投打の要チェックプレーヤーはこの二人
参入1年目からBCリーグに旋風を巻き起こすことはできるのか。投打のキーマンをご紹介します。
柿田兼章(けんしょう)投手
桐生市商ー拓殖大
- 桐生市商時代は2年夏からエースとして活躍。前橋育英戦で初先発し、延長12回5安打完封勝利を収める
- 3年夏には36イニング連続無失点をマークするなど安定したピッチングを見せ、チームの準優勝の原動力となる
- 拓殖大学に進学後は、1年春から東都2部リーグ戦で登板
- 2014年に行われたBCリーグのドラフト会議で武蔵ヒートベアーズから指名を受け、入団
- 最速149キロストレートと2種類のスライダーのコンビネーション が武器の本格派右腕
安田 権守(こんす)三塁手・外野手
早稲田実業ー早稲田大学ーTOKYO METSー群馬ダイヤモンドペガサス
- 早稲田実業時代は1年夏からスタメンで出場
- 2年夏は3番打者として西東京予選では都大会記録となる6試合で打率.560、16 打点を挙げる活躍で甲子園出場
- 早稲田大学進学後は、1年春から早慶戦にスタメンで出場します
- その後、大学の野球部は退部するも、硬式クラブチームを経て、BCリーグの群馬ダイヤモンドペガサスに入団
- BCリーグ1年目からリーグ3位の打率.351 21盗塁をマーク
- 異端の経歴を持つ、走攻守揃ったアグレッシブなプレーヤー
埼玉を、独立リーグを『アツく』できるか?!
新規参入1年目から結果を残し、埼玉を盛り上げることはできるのか。そして、武蔵ヒートベアーズからプロの世界へと羽ばたく選手は出てくるのか。武蔵ヒートベアーズを応援していきましょう!
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