巨人軍の在り方とは?組織のあり方とは?3度の日本一&WBC世界一 名将 原辰徳監督の名言集
- 2015/10/6
- プロ野球
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3度の日本一&WBC世界一
12シーズンで3連覇2回を含むリーグ優勝7回、3度の日本一。第2回WBCでは代表監督も務め、大会2連覇。巨人の4番としてだけでなく、指揮官としても素晴らしい実績を残した原辰徳監督。今回は原辰徳監督の「リーダーシップ論」を学べる名言をご紹介します。
「コーチの時は『考え方が良く見えない』なんて言われましたが、それは立場の違い。僕は監督と違ったことはひと言も言わなかったし、言うつもりもなかった。」
「勝負に近道なし、勝負に失望なし、勝負に待ったなし。」
「背伸びをしたって、たかが知れている。背伸びをしたまま生活したら、つまずくだけ。実際以上に自分を見せる必要は無い。」
「最強のメンバーを育て、チームを日本一に導くことが、監督としての私の最大の目標です。しかし、ただ勝てばいいというわけではありません。私自身、多くの人々に支えられて今日がある。だからこそ、今後の私の果たす役割は次代を担う若手の育成や、野球の素晴らしさをファンの皆様に伝えていくことに対しても、より力を注ぎたいと考えています。」
「甘えは許されぬ。試合に出るのは、勝つために重要な役割を背負っているからだ。失敗しても、明日につながる投球を見せてほしい。」
「やっぱり勝負の世界というのは、少しチン(顎)が上がるとダメだね。顎が上がると足をすくわれるような気がします。」
「長いペナントレースを制せたのは、自己犠牲をしてくれた選手のおかげです。」
「自分の身体に『ナシ!ナシ!』という言葉を吹きかけるんだ。するとアラアラ不思議。すっと迷いがなくなるんだよ。そういうもんだ。」
「優勝の下馬評は高いほどやる気が出ますね。それがプレッシャーじゃなくて、フォローウインドになるのが巨人軍という組織。『勝つべくして勝つ』という醍醐味を、だれよりも選手がよく知っています。」
「『ジャイアンツ・タイム』といって何ごとも時間厳守。公式の場や移動時にはスーツ着用し、ヒゲを生やさないというドレスコード。そういった先輩たちが培い守ってきたものを実践し、次の世代へ教えていくということです。」
「必要なら主軸バッターでもバントをさせます。勝つためなら、有無をいわせない。巨人軍ではグラウンドの9人だけでなく、ベンチの控え選手も2軍の選手も全員で神輿を担ぐ。大事なのは、監督の僕も含めて、誰も神輿に乗っかってはいけないということなんです。乗っかれるのは勝利しかありません。」
「組織の和というのは、競争原理が働く実力主義でないと保てないんです。レギュラーを獲得するのに遠慮なんかしていられません。選手はひとりひとりが城主のようなもの。ただ、そういう選手を揃えただけでは絶対に勝てない。チームが最優先するというルールを、強く意識することのできる個が集まってこそ勝利を得られます。個の技とチーム意識のベストパフォーマンスを両立させるのが、巨人軍の野球です。」
「小さい頃野球選手になりたい、ジャイアンツに入りたい。その夢を持って頑張りました。そして今日、その夢は終わります。しかし、私の夢には続きがあります。その言葉を約束して、今日、引退します。」
「結果は、出た瞬間に過去のもの。僕の宝物は、目標に向かうプロセス。それは次に生かされるからね。」
「『野球が楽しい!』心底からそう実感できるのは勝ったときです。ただ、個々のレベルでの活躍はその場の喜びで終わる。でもチームのために闘って勝てば、自分が成長し、豊かになる深い喜びを体感できます。勝利に貢献できたときの『楽しさ』はそれほど格別なんです。」
「ジャイアンツ愛」
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