【飛ばしすぎ66発!HR競争出場選手に聞く】GIGAKING×M号球で柵越えホームランを打つには?「3つのチェックポイント」

  • 2017/12/1
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柵越え66発!「スピンをかける」軟式野球のホームランの打ち方が変わる!

飛ぶと言われる新ボール「自分も柵越えホームランが打てるようになるかも?」と思った人は少なくないはず。

新軟式ボールM号と、その新ボールに対応したビヨンドマックスGIGAKINGを使用して開催された第3回ホームラン競争。両翼90mセンター120mの球場で行いました。

結果はなんと柵越えホームラン66本。そして、なんと場外ホームラン34本・・!(詳しい大会結果はこちら)

ホームラン連発のスラッガーたちに、徹底的に「ホームランってどうやったら打てますか?」と質問をぶつけたところ、3つの共通点が見つかりました。

今回は、GIGAKING×M号球で柵越えホームランを打つための3つのチェックポイントをご紹介します!

▼目次

  1. インパクトの瞬間、ベストな手首の角度を保てているか?
  2. 身体は開いていないか?
  3. フォロースルーは大きく取れているか?

① インパクトの瞬間、ベストな手首の角度を保てているか?

「ホームランを打つ時に意識しているのは、ボールにコンタクトするときの手首の角度。」(六日町クラブ・桐生興弥選手)

M号ボールは潰れないぶん、バッター有利になる。スピンをかけて飛ばすことができる。」(横浜TODOTAS・田沼一将選手)

「もらった!」と思ったら、ボールの下を叩いてポップフライ。そんな場面が多くあったこれまでの軟式野球。しかし、ボールの硬度が上がった新軟式M号ボールの導入によって、これまでのA号ボールのインパクトの形が変わってきます。

 

「ボールとバットが当たる瞬間に、最大パワーをぶつけることを意識している。」(馬橋BC・小林陽介)

「強く叩きすぎると、ボールが潰れてしまうのでは・・?」という懸念もM号ボールでは薄まりました。まずは、強いスイングでボールに力を伝えること。

そして、ホームランを打つのにベストな打球の角度の付け方、すなわち「手首の角度」を身につけること。この2つがM号ボールでホームランを打つために重要になってくるでしょう。

右手首を固めて、インパクトから手首を返さずに押し込み、フォロースルーを大きくとる。」(桐蔭横浜大学軟式野球部・二見康司選手)

《練習方法》

「バッティングセンターで、110~120キロくらいのボールを打ち、打球に角度をつける練習をする。その時に手首の角度を徹底的に意識する。」(六日町クラブ・桐生興弥選手)

② 力んで身体は開いていないか?

「身体が開いてしまうと、バットが外回りしてしまい、変化球も打てなくなってしまうし、いい当たりもファールになってしまう。」(プロスペクト・藤田大将選手)

打席でホームランを狙うことで、どうしても意識がスタンドへ向かい、身体が開いてしまいます。そのことで、パワーのロスや打ち損じを生んでしまいます。

後ろが大きくなってしまうと、身体も開いてしまうので、インパクトまで最短距離で振ることを意識しています。」(深谷クラブ・阿部雅人選手)

ギリギリまで身体の開きを我慢し、ボールをよく見て、一気にバットを出していく。「バッティングの調子が少しおかしい」そんな時にも、まずは「身体の開き」からチェックしてみると、復調のきっかけがつかめるかもしれません。

 

《練習方法》

「素振りをする時から、遠回りをしないように、自分の近くで振ることを心がけています。実際に打つときは、ボールの内側を叩くことを意識しています。」(プロスペクト・藤田大将選手)

「どうしても、打ちたい打ちたいとなると、体が開いてしまうので、素振りの時に身体が開かないように意識します。調子が悪い時は、軸足に体重を乗せて、身体を残した状態を意識した素振りで修正します。」(とん吉・小林亮太選手)

③ フォロースルーは大きく取れているか?

「フォロースルーをとにかく大きくする。捕らえた後は、そのまま乗せて運ぶイメージ。」(深谷クラブ・安藤庸選手)

今回のホームラン競争出場選手の共通点。それは、どの選手も「絵になる」大きなフォロースルーをしていたことです。

「リードする左手を大きく使う。左手を遠くへ持っていく意識で。」(深谷クラブ・安藤庸選手)

バットの遠心力で、さらに打球にもうひと伸び加えていくことはもちろん、「インパクトまでは最短距離、フォロースルーは大きく」という意識によって、力を最大限ボールに伝えることができます。

《練習方法》

「フォロースルーを大きくするために、緩い球を運ぶ意識で打つ練習をしています。バッティングセンターでも緩い球を打つようにしている。」(深谷クラブ・阿部雅人選手)

独特の理論を紹介!

出場選手に共通する3つのポイントだけでなく、各選手の独特のバッティング理論を聞くことができました。やはり、自分の感覚を言葉にすることができ、自分のこだわりを強く持っていることも、強打者の共通点です。

「右足の股関節に体重を乗せ、内腿でボールを捕らえる。打った後は後ろに体重を乗せて、後ろ軸で回転する。」(六日町クラブ・桐生興弥選手)

「バッティングセンターでの練習を大切にしています。インパクトの時にボールをあまり見ていません。どういう軌道でボールが来て、どこにバットを出せば、打てるかというの身体で覚えるようにしている。」(ビギナーズ・千葉光選手)

「肩口の下くらいからバットを出して、ボールを、ミートして上に上げていく。左足の軸を動かさないで振ると、勝手にアッパーの軌道になる。」 (横浜TODOTAS・田沼一将選手)

『身体の中』で打つ。力がしっかり伝わるように。」(プロスペクト・中谷良也選手)

「素振りでは、スイングの鳴る音を大事にしています。音を確認するために、目をつぶって素振りをする。」(横浜TODOTAS・中井恭平選手)

GIGAKINGを新ボールで打つと!?

今回、M号ボールとビヨンドマックスGIGAKINGを使っての始めてのホームラン競争。感想も聞いて見ました。

「捕らえた感じがしっかりあって、硬式に近づいた。」(プリンズ・菊地理浩選手)

「今日一番飛んだ打球は、やや根元寄りだった。合わせて振るだけでも飛んでいった。」(六日町クラブ・桐生興弥選手)

「打球部のどこかしらに当たればホームランになる。ボールの軌道にバットを乗せることだけを考えて打席に入ろうと思う。」(横浜TODOTAS・田沼一将選手)

M号×GIGAKINGで夢の柵越えホームランを狙おう!

3月に行われた第1回ホームラン競争。第3回の今回でホームランの数は3倍の22本から66本に。

これまで「草野球人の夢」であった柵越えホームランの可能性が、さらに高まったと言えるでしょう。

ぜひ今回の3つのチェックポイントを参考に、ビヨンドマックスギガキングで柵越えホームランを狙ってみてはいかがでしょうか!

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吉田 将来

投稿者プロフィール

GiGAthlete inc. Marketing

2006年夏の甲子園決勝再試合。
斎藤佑樹投手に憧れ、早稲田実業硬式野球部に入部。
2年秋からマネージャー兼助監督

大学1年時から株式会社ギガスリートにインターンとしてジョイン。
草野球リーグG-LEAGUEの飛び込みグラウンド営業や、
野球特化メディアの運用・記事執筆を担当。

大学卒業後、ギガスリートに新卒入社。

現在は、ビヨンドマックス ホームラン競争 企画・動画制作も行なっています。

Twitterでは、野球に関する様々な情報・意見もつぶやいています!
https://twitter.com/my_fyutya
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