レベルが桁違い!デビュー戦が開幕4番、171キロ左腕!驚異の4人のキューバ出身メジャーリーガーたち
- 2014/8/11
- メジャーリーグ
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スポーツ界に巻き起こるキューバ革命!?
昨年9月にキューバ政府がスポーツ選手に国外プロ活動を容認する方針を示して以来、セペダ、グリエル、デスパイネとビッグネームが三人日本球界に入ってきました。今後、キューバの選手が日本とアメリカの球団に移籍し、活躍の場をさらに広げていくことが予測されます。
日本で活躍している選手は皆さん、連日のプロ野球の結果でご存知かとは思います。今回は野球の最高峰プレーヤーたちが集うメジャーリーグで活躍するキューバの選手の活躍をまとめてみました。今回ピックアップするのはこの4選手です。
ホセ・アブレイユ(シカゴ・ホワイトソックス)
今季の開幕戦、4番ファーストでメジャーデビュー。シーズン途中、15日間の故障車リスト入りをするも、102試合に出場し、打率.302、31本塁打、86打点。また、月間MVPと月間最優秀新人を4月と7月の2度達成した史上初の選手となった。マーク・マグワイアが持つ新人最多本塁打記録(49本塁打)の更新も期待される。
ヨエニス・セスペデス(ボストン・レッドソックス)
2013、2014年のオールスターホームランダービーのチャンピオンで、ケン・グリフィーJr.以来史上2人目の快挙を達成する。キューバ国内だけでなく、メジャー屈指の圧倒的なパワーを誇り、デビューから2年連続20本塁打以上を記録。今季途中に新天地ボストン・レッドソックスに移籍。
アロルディス・チャップマン(シンシナティ・レッズ)
2011年4月18日に球場の表示で171km/h(106mph)をマークした霊長類最速左腕は、今季は課題であったコントロールも改善され、通算100セーブとメジャー新記録となる40登板連続奪三振を記録。「速球王」から、「メジャー最強クローザー」へ。キューバ最強ピッチャーの更なる進化を見届けたい。
ヤシエル・プイグ(ロサンゼルス・ドジャース)
昨年は6月のメジャーデビュー後、いきなり月間MVPを受賞する実力とガッツ溢れるプレースタイルでドジャースの快進撃を支える救世主となる。今季も打率3割と安定した成績を残しつつ、1試合3三塁打やハーフスイングでバットを折る怪力を見せるなど、規格外のプレーを見せる。23歳にして、圧倒的な存在感を見せる次世代のスーパースター候補である。
革命は始まったばかり
この4選手の他にも、トミー・ジョン手術からの復帰が待たれる、昨季新人王とサイヤング賞投票三位に輝いたホセ・フェルナンデス(マイアミ・マーリンズ)や”キューバン・ミサイル”の愛称を持つ俊足堅守のアレクシイ・ラミレス(シカゴ・ホワイトソックス)など、まだまだ要チェックの選手たちは数多くいます。
メジャーデビュー後すぐに圧巻の成績を残すキューバ出身のメジャーリーガーたちが近年目立っています。現在チームの中心となった選手たち、そして新しく登場する選手の今後の活躍が楽しみですね!
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