1打席 ◯百万円!?目玉が飛び出る超大型契約を結んだ6人のメジャーリーガーたち
- 2014/11/23
- メジャーリーグ
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移籍や契約更改で盛り上がりを見せるストーブリーグ
これから野球が見れないシーズンオフがやってくる…と悲しみつつも、試合とはまた違った「アツさ」をニュースを通じることが出来ます。先日、そんなストーブリーグに海外からアツアツのビッグニュースが飛び込んでしました。それは、マイアミ・マーリンズのジャンカルロ・スタントン選手の「アメリカプロスポーツ史上最高額契約」です!私たちの日常からは想像できないような金銭が動くメジャーリーグの大型契約。これまでも規格外の大型契約が繰り返されてきました。
今回は、大型契約結んだ6選手をピックアップしました。
ジャンカルロ・スタントン
13年3億2500万ドル=約380億円
今回話題に挙がった「アメリカプロスポーツ史上最高額契約」。メジャーデビューの年から5年連続で20本塁打を放ち、5年間で154本塁打。2014年はその規格外のパワフルなバッティングにさらに磨きがかかり、37本塁打、105打点で初の本塁打王、MVP投票では2位に選出される活躍。弱冠
25歳の右のスラッガーの来季以降の活躍に注目です。
クレイトン・カーショウ
7年2億1500万ドル=約251億円
契約前
2011年から2013年の3年間で最多勝1回、最多奪三振2回、最優秀防御率3回。そして、投手最高の栄誉であるサイヤング賞を2度受賞します。そんな現在「世界最高のピッチャー」とも称されるカーショウ投手は2014年1月に、ピッチャーとしてのメジャーリーグ史上最高額での契約を交わしています。
契約後
大型契約後もカーショウ投手の快投は留まることを知りませんでした。一時は戦線を離脱するも、21勝3敗、防御率1.77という圧倒的な数字を残し、2度目の最多勝、そして4年連続での最優秀防御率を獲得。そして、シーズンMVPとサイヤング賞をダブル受賞します。
田中将大
7年1億5500万ドル=約180億円
契約前
2013年に24勝0敗、防御率1.27という「伝説級」の成績をマークし、最多勝、最優秀防御率、最高勝率(10割)、沢村賞、MVPを受賞しました。この活躍とピッチング内容が名門ニューヨーク・ヤンキースに高く評価され、メジャーで1球も投げていない田中投手に対して、日本人最高額の契約が交わされました。
契約後
シーズン序盤は16試合連続でクオリティースタート(6回3失点以下)をマークするなど、前半戦12勝4敗防御率2.51という快投を見せます。7月9日に右肘の怪我で戦線離脱するも、シーズン終盤には復帰し、2試合登板。来季以降の完全復活とさらなる活躍に期待がかかります。
ミゲル・カブレラ
10年2億9200万ドル=約340億円
(以前交わした残り2年の契約を含む)
契約前
2011年から3年連続首位打者、2012年には45年ぶりとなる三冠王を達成。2012年は打率.330・44本塁打・139打点、2013年は打率.348・44本塁打・137打点という数字を残し、2年連続でMVPを受賞し、押しも押されぬ「現役最強スラッガー」の地位を築きます。当時メジャー史上最高額での契約で、スタントン選手に塗り替えられるまでのメジャー最高額年俸の契約を交わしました。
契約後
2014年は右足首の不調に悩まされながらも、打率.313・25本塁打・109打点の活躍でデトロイト・タイガースの4年連続の地区優勝に貢献します。20歳でメジャーデビューを果たし、まだ31歳という若さ。12年目にして2000安打390本塁打1300打点をクリアしたスラッガーは一体どこまで伸びていくのでしょうか。
ヤシエル・プイグ
7年4200万ドル=約49億円
契約前
この契約、実はメジャーリーグで一度もプレーしたことがない22歳の選手に対して交わされた大型契約なのです。しかも、一度プレーを見ただけで、球団はこの契約を決めたそうです。
契約後
2013年6月3日にメジャーデビューすると、その週に打率.464、4本塁打、10打点の活躍でいきなり週間MVPを受賞。圧倒的な身体能力を活かしたパワフルなプレーは見るものを魅了し、日米野球で今後に注目しようと思った野球ファンも多いのではないでしょうか。プイグのポテンシャルを考えると、この大型契約は「お買い得」だったのかもしれません・
ロビンソン・カノ
10年2億4000万ドル=約280億円
契約前
デビューの年から9年間、名門ヤンキースの正二塁手として活躍。ゴールドグラブ賞2回、シルバースラッガー賞5回、オールスター出場5回。5年連続で3割25本をクリアするなど球界を代表するプレーヤーとなりました。そして、2013年のオフにシアトル・マリナーズと超大型契約を結び、ニューヨーク・ヤンキースから電撃移籍しました。
契約後
大型移籍後で注目が集まる中でも、3番打者としてマリナーズを牽引。打率.314、14本塁打、82打点と相変わらずの安定した成績を残し、チームもプレーオフ出場目前のところまで迫りました。残りの9年間で、マリナーズを世界一に導くことが出来るか注目です。
(1ドル=117円で計算しています)
「いったい1打席・1球で一体いくら稼ぐんだ…」と唖然とするような超弩級の契約ばかりでした。
大型契約の内容だけでなく、その契約前後の選手の活躍にも目を向けてみると、面白い物語を見つけられるかもしれません!
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