【参加費無料でチーム募集中】1番から9番まで全員ビヨンド、全員フルスイングでかっ飛ばせ!
最新ビヨンドをかけて打ち合え!
「ホームランを初めて打った!」と喜んだばかりの8番打者のあいつ。その後に打席に立つ俺は今までに感じたことのない妙なプレッシャーでちょっとだけ息が震えている。
「お前もホームランを打てば一気に逆転だぞ」
とゲキが飛んでくる。
「バットを長く持って狙ってみろ!」
愛用している軽めの金属バットなく、今日はビヨンドマックスを使っているし、ベンチからの期待で身体はさらに固くなっている。半ばやけくそに、バットを長く持ってみる。
ピッチャーのボールに、1、2の3のタイミングでバットの重みとともに振り抜く。いつもとは違う打球音と感触がした。視界からボールは消え、打球を見失ってしまった。
とりあえず走らなくてはいけないと、無我夢中で1塁へ。
視界に入ってきた相手チームのファーストは、ベースから離れてレフト方面を向いていた。ファールか?それとも凡フライだったか?1塁ランナーコーチを見る。
いつもは冷静に的確な指示を出すランナーコーチも、同じくレフト方面をぼーっと眺めていた。しかし、俺の視線に気づいたのか、ちょっと苦笑いしながら
「なんだよもっと良いドヤ顔しろよ」
と一言。
「えっ」
訳が分からずつまづきそうになりながらも、2塁へ向かう。あわてて打球を探す。
レフトもセンターは定位置に戻り始めていた。ショートはレフトスタンドに視線が釘付けのままだ。ボールはどこを見ても見当たらない。
審判を見ると、天を指差し、くるくると回している。ホームランのジェスチャーだ。
…俺、ホームランを打ったのか!
「もっとゆっくりダイヤモンド一周、味わえよ!」
満面の笑顔で叫ぶ3塁コーチャーとハイタッチをする。だけど、そんなこと言われても、足が言うことを聞かない。気持ちは高まり、スピードを緩めることはできなかった。
「あいつ珍しくガッツポーズなんかしてるぞ!」
チームメイトは驚き半分に、自分よりも興奮した様子でベンチを飛び出してハイタッチで出迎える準備をしている。
「さすがビヨンドだな!いや、ごめんごめん、実力だよな..!でもやっぱりすごいな..」
次の打席もビヨンドなんだから、もう一打席くらいまたグリップエンドまで長く持ってもいいかな。そんなことしたらチームメイトから調子乗るなと冷やかしのヤジが飛んでくるだろうか。今度はゆっくりとダイヤモンドを一周したい−。
ビヨンドだけの試合ってのもなんだか良いな。
これから毎試合それでも良いのに、とか考えてみた。
..そう、ビヨンドだけの試合…!!
打って 打って 打ちまくる..!! そんな大会を実現してみました!
<募集要項>
大会名
- MIZUNO × G-LEAGUE 1DAY ビヨンドマッチ
大会日程
- 2016年12月11日 日曜日
(雨天予備日:2016年12月18日 日曜日)
実施時間
- 10~16時
会場
- 埼玉 大宮けんぽグラウンド
http://www.tokyokenpo.jp/tizu.htm
募集チーム数
- 4チーム
出場資格
- 打撃に自信のあるチーム
- マナーの良いチーム
- 選手全員 顔だし・名前だしOKのチーム
- ヘルメットを持っているチーム
- 当日10人以上の選手が集まり、直前キャンセルのないチーム
参加費
- 無料
試合方法
- 1回戦:事務局側で決定したチーム同士で行います。
- 2回戦:1回戦勝利チーム同士、1回戦敗戦チーム同士で行います。
使用バット
当日は大会側でご用意するビヨンドマックスを使用していただきます。
順位決定方法
- 2試合での打撃成績を元に、順位を決定する予定です。
賞品
-
参加全チームに、お好きなビヨンドマックスを贈呈します。
さらに、優勝チームには豪華な賞品も準備中です!
募集期間
- 2016年11月15日 火曜日 ~ 2016年11月27日日曜日
ご入力いただいた情報を元に、事務局の厳正なる審査をもとに選考いたします。
参加当選のご連絡は11月28日の週を予定しております。
応募フォームはこちら
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