日本シリーズはホームを踏む選手に注目?!カープの得点力を支えるタナキクマル 上位打線の得点数がすごい!
- 2016/10/27
- プロ野球
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3人でなんと292得点!
2016年、セリーグを制した広島東洋カープ。切れ目のない打線が有名ですが、その中でも上位の得点力が凄まじいことになっています!
2016年のカープの得点源
今季のカープといえば超強力打線でセリーグを制覇しましたが、実は上位打線の「得点数がすごいことになっています。
- 1番 田中広輔 102点(リーグ1位)
- 2番 菊池涼介 92点(リーグ5位)
- 3番 丸佳浩 98点 90打点(リーグ3位)
- 4番 新井貴浩 66点 101打点
- 5番 鈴木誠也 76点 95打点
- 6番 エルドレッド 42点
- 7番 安部友裕 23点
- 8番 石原慶幸 19点
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実は1、2、3番の三選手が得点ランキング上位に食い込む得点を挙げ、野球の基本である「上位が出て中軸が返す」を忠実に再現できていたと言えます。その根拠として3番の丸選手は出塁、打点共に果たす役柄ですが、4番新井選手の打点と1番田中選手の得点数がほぼ同じ、2番菊地選手の得点と5番鈴木選手の打点がほぼ同数というのも興味深いところです。また、これほど上位の得点数が多いのは年間通じて上位打線を固定できたからというのも大きな要因でしょう。
同じ強打でもファイターズとはタイプが少し違う
2016年の日本シリーズは同じ強力打線を武器としたチーム同士の対戦。カープは上位打線を軸とした打線であるのに対し、日本ハムは下位打線にホームラン王レアード選手や陽岱鋼選手らパンチ力を備えたダブルチャンス打線。大谷選手が投手で出るときはさらに強力な下位打線となります。
- 1番 西川遥輝 76得点
- 2番 近藤健介 36得点
- 3番 大谷翔平 65得点 67打点
- 4番 中田翔 61得点 110打点
- 5番 田中賢介 61得点 53打点
- 6番 陽岱鋼 66得点 61打点
- 7番 ブランドンレアード 71得点 97打点
- 8番 大野奨太 26得点
- 9番 中島卓也 66得点
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シーズン前半は怪我人も多く打線も固定できなかったこともありましたが、カープに比べると上位打線だけでなく下位打線の得点数が多く、まさに「どこからでも点の取れる打線」と言えます。
これほどまんべんなくどこからでも点を取れる打線でもシーズン総得点は618。カープの684得点がいかに多いか、そしてその中で3人で292得点を挙げた「タナキクマル」のすごさも顕著になります。
タナキクマルは日本シリーズでもその機動力を生かしカープを32年ぶりの日本一へ導けるのか、注目です!
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