守備がもっと好きになる!「史上最強の遊撃手」オジー・スミスの名言
- 2016/7/21
- メジャーリーグ
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「オズの魔法使い」と呼ばれた伝説の男
世界最高峰の選手が集うメジャーリーグ。
そのメジャーリーグで、内野の花形と言われるショートのポジションで13年連続ゴールドグラブ賞を獲得し、その圧倒的かつ華麗な守備力で、「史上最強の遊撃手」「オズの魔法使い」と言われた選手がいます。
パドレス、カージナルスで活躍したオジー・スミス選手です。
一度見たら忘れないファインプレー
百聞は一見に如かず。まずはその守備をご覧ください。
ゲッツー崩しをものともしないジャンピングスロー。
三遊間深い所への打球をダイビングキャッチ。ノーバウンドスロー。
時には、イレギュラーした打球を素手でキャッチしてアウトにしたこともありました。
ファンを魅了し、相手に衝撃を与える
当時のオジー・スミス選手はこのように言われていました。
試合の流れを変えるのは打者の役割だったが、オジーは違った。守備の立場から変える特別な人間だったんだ。
(一試合の中で)スミスがそのバットで1点をたたき出すことはまれだ。しかし彼はそのグラブで、確実に2点は防いでくれる。
また、オジー選手はこのように語っていました。
守備の側から相手にインパクトを与えること。それが私の役割であり、心掛けていたことでした。
『ショートは嫌だな』と相手に思わせることができれば、こちらの勝利だね。
「守備」にスポットライトを当てたという功績
通算2460安打をマークしてはいるものの、オジー・スミス選手を歴史に残る選手としたのは、その守備力。彼ほど守備で野球人の印象に残った選手はいないでしょう。スミス選手本人の発言や、スミス選手を形容する周囲の人の声は、彼が「守備」という野球の要素に大きなスポットライトを当てたことを教えてくれます。彼に憧れ、守備練習に励んだ選手はたくさんいたでしょう。映像を探せば、「オジー・スミスのファインプレー集」はすぐに見つかります。ぜひ一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。あなたも、守備がもっと好きになるはずですよ。
オジー・スミス
- 1980年から1992年まで13年連続でゴールドグラブ賞受賞。13年連続は遊撃手として史上最多記録。
- 2007年にはオールタイム・ゴールドグラブチームに選出されている。
- 通算安打2460安打 通算580盗塁。
- オールスター選出15回
- 2002年、資格1年目で殿堂入り。背番号1は、引退とともにカージナルスの永久欠番となった。
- 補殺8375はメジャーリーグ最多記録。
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