不遇でも意地を見せる!FAプロテクト外から活躍した選手
- 2014/12/6
- プロ野球
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ストーブリーグでは何に注目する?
野球ファンにとってオフシーズンの最大の楽しみといったらドラフト、契約更改、移籍事情ですよね!今回はその中でも常に熱い話題となる移籍事情に関する話題についてです。
人的補償選手?
現在様々な大物選手がFA制度によって移籍を成立させて2015年に向けて各球団が戦力アップに力を注いでいますがそんな中で注目されているのがFA移籍に伴う人的補償選手です。この人的補償選手と言うのはある一定額以上の年俸の選手をある球団がFA移籍によって獲得すると獲得した球団は元の球団に対して金銭または選手1人の補償を行う必要があり、そこで金銭ではなく選手を選び放出された選手の事です。選手を放出する際に獲得球団は28人のプロテクトリストと言うリストを作って28人以外の選手を取ってもらうようにします。そこから人的補償選手のことを通称プロテクト外選手と呼んだりもします。今回はその人的補償選手として放出されてから活躍した選手を調べてみました。
福地寿樹選手:東京ヤクルトスワローズ
福地選手は元西武ライオンズの石井一久選手がFA移籍で西武に移籍する際にプロテクト外になりヤクルトにやってきた選手で、その後武器である足を生かして1番打者として活躍し、盗塁王に輝く等見事な活躍をして復活しました。
馬原孝浩選手:オリックス・バファローズ
馬原選手は不動の守護神として福岡ソフトバンクホークスで活躍をしましたが怪我で不調に陥っていた所、寺原選手の人的補償としてオリックス・バファローズに放出されました。2014年は見事に中継ぎとしてオリックス・バファローズのリーグ2位に貢献し2015年の活躍にも期待がかかります。
一岡竜司選手:広島東洋カープ
一岡選手は大竹選手が読売巨人軍にFA移籍で移籍した際に人的補償で広島に放出されました。一岡選手は1軍での実績がほぼ無く2軍では活躍していましたが未知数だと思われていた所2014年前半は素晴らしい活躍で広島を牽引しました。残念ながら後半戦は怪我で離脱してしまいましたが広島のリーグ3位に大きく貢献しました。まだまだ若いので来年以降もセットアッパーとして広島の投手陣を支える役割が期待されます。
上記3選手はあくまで一例にすぎませんがFA移籍の人的補償選手は相手球団から選ばれて移籍するため必ずしもネガティブに考えることはないと思います。今年もヤクルトの相川選手、日本ハムの大引選手、ロッテの成瀬選手がそれぞれ巨人、ヤクルト、ヤクルトに移籍しましたが誰が人的補償選手として移籍し、活躍するのか。特に戦力層が厚い巨人からの人的補償選手に注目です!
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