まさに不死鳥!逆境にも負けず難病から復活した選手たち
- 2014/12/8
- プロ野球
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野球選手は体が資本
プロ野球選手は皆が憧れる華やかな職業ですが、選手誰しもが順風満帆な野球人生を送っている訳ではありません。アスリートは体が資本。怪我をしてしまえば明日は職を失うという厳しさの中で皆戦っています。そこで今回は難病を患い厳しい局面からも復活した選手について取り上げたいと思います。
内川聖一選手:福岡ソフトバンクホークス
内川選手と言えば正確なバットコントロールを武器に毎年高い打率を残していて、現在は福岡ソフトバンクホークスの不動の3番として活躍しています。そんな内川選手が難病を煩っていたなんて知らなかった方も多いと思いますがそれは彼が高校1年生の頃でした。左かかとに骨嚢腫という骨に穴があき空洞になった内部に黄色の液体がたまる病気にかかってしまい3度の手術で半年を治療に費やして、やっと野球が出来る体になりました。病気で失った半年の悔しさをバネにそこからぐんぐんと成長を続けドラフト1位でプロ入りする事ができ、後の活躍は言うまでもありません。
大隣憲司選手:福岡ソフトバンクホークス
大隣選手も内川選手と同じ福岡ソフトバンクホークスの選手ですが彼はプロに入ってから難病を発症しました。それは黄色靭帯骨化症という国家指定の非常に重い病気で侍ジャパンに選出されWBCでも活躍した次のシーズンでの出来事だったので本人にとってもファンにとっても衝撃的な出来事でした。この病気は東北楽天ゴールデンイーグルスの星野前監督や元読売巨人軍越智選手も発症していて選手として発症した中では復活した例のない病気だったのですが大隣選手は2014年終盤わずかながら1軍のマウンドにかえってきて復活の気配を感じさせました。来年以降の復活に期待がかかります。
山崎福也選手:オリックス・バファローズ仮契約
山崎選手は今年ドラフト1位でオリックス・バファローズに獲得された選手ですが彼は中学3年の11月に脳腫瘍を煩ってしまいました。生存率10%という絶望的な宣告の前に彼は絶望に打ち拉がれましたが進学が決まっていた日大三高の小倉監督や周囲の励ましに寄って見事それを克服し甲子園優勝、大学でも何度もリーグ優勝をして2014年のドラフトで1位指名を勝ち取りました。
3選手ともドラフトで1位指名をされたりプロ野球の中でも活躍したりと一見順風満帆な人生を送っているように見えますが決してそうではなく難病と言う高く険しい壁を克服して光り輝くプロ野球選手として活躍しているのです。そういった困難を乗り越える時には決して自分1人の力だけでなく周りの声、ファンの応援が必要なので来年以降の3選手の更なる活躍を期待するとともに越智選手など今現在難病と闘っている選手も何とか頑張って復活出来るように応援し続けましょう。
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