ドラフト候補目白押し!2016年センバツ 1回戦の日程と注目選手をピックアップ

  • 2016/3/18
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150キロ左腕、関東左腕四天王、二刀流、松坂二世

3月20日に開幕する春のセンバツ。2016年のセンバツでは、今秋のドラフト指名の候補になるような選手たちが多く出場します。今回は一回戦の日程に沿って、注目選手たちを紹介したいと思います。

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第1日 3月20日(日)

第1試合:福井工大福井(福井)vs.智弁学園(奈良)

第2試合:常総学院(茨城)vs.鹿児島実(鹿児島)

注目選手:鈴木昭汰 常総学院(茨城)

  • 左腕から繰り出す最速143キロのまっすぐと切れ味鋭いスライダーが武器。
  • 中学時代は土浦霞ヶ浦ボーイズに所属し、3年夏に全国大会準優勝。U-15日本代表にも選出されました。
  • 2年春のセンバツ今治西戦では7回途中1安打11奪三振の快投を見せました。

第3試合:桐生第一(群馬)vs.滋賀学園(滋賀)

 

第2日 3月21日(月)

第1試合:釜石(岩手)vs.小豆島(香川)

第2試合:明徳義塾(高知)vs.龍谷大平安(京都)

第3試合:八戸学院光星(青森)vs.開星(島根)

 

第3日 3月22日(火)

第1試合:明石商 (兵庫)vs.日南学園(宮崎)

第2試合:東邦(愛知)vs.関東一(東京)

注目選手:藤嶋健人 東邦 (愛知)

  • 1年夏から甲子園で登板し、東邦OBである坂本佳一さんに続く「バンビ二世」として注目を集めました。
  • 現在は、エースはもちろん、強豪校東邦の主将と4番も担い、投打でチームをけん引する選手へと成長。投げては最速146キロの真っすぐとナックルカーブなどの多彩な変化球を武器とし、打っては高校通算32本塁打をマークしています。
  • 2015年10月18日の秋季高校野球東海大会の中京高校戦では、7回参考でのノーヒットノーランを達成しました。

第3試合:札幌第一(北海道)vs.木更津総合(千葉)

注目選手:早川貴久 木更津総合 (千葉)

  • 高校入学時に怪我の影響で外野手に転向したものの、回復後に打撃投手を務めた際にチームの主力打者相手に快投。再び投手に挑戦し、エースへと成長した異端の経歴を持ちます。
  • 176cm・65kgと野球選手の中では、すらっとした体格ながら、左腕から繰り出すボールの「キレ」と「質」は一級品。1年時の秋季大会では32イニング無失点という記録もマークしました。

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第4日 3月23日(水)

第1試合:土佐(高知)vs.大阪桐蔭(大阪)

注目選手:高山 優希 大阪桐蔭(大阪)

  • 昨秋の神宮大会では150キロをマークした注目の超高校級左腕。100キロ台のカーブも持ち合わせています。
  • 中学時代は大阪東ボーイズに所属。3年夏にNOMOジャパンで米国遠征を経験しています。
  • 広島のスカウトは「こんな投手が出てくるとは。バランスもいいし、フィニッシュにも力が伝わっている」と語るなど、プロのスカウトから高い評価を得ています。

第2試合:市和歌山(和歌山)vs.南陽工(山口)

第3試合:秀岳館(熊本)vs.花咲徳栄(埼玉)

注目選手:九鬼隆平 (秀岳館・捕手)

  • 名門松下電器で捕手を務めた父と強豪東洋紡のバレーボール部でセッターを務めた母を持つ、スポーツ一家に生まれました。
  • 中学生時代にオール枚方ボーイズでは、ジャイアンツカップ優勝など史上初の全国大会5冠を正捕手として経験しています。
  • 秋季高校野球九州大会決勝では、ダメ押しとなる高校通算17号ホームランを放ち、神宮大会出場を決定付けました。

注目選手:高橋 昂也 花咲徳栄(埼玉)

  • 最速145キロのストレートを軸に、スライダー・フォークを織り交ぜ、高い奪三振能力を誇ります。
  • 2年夏の予選では奪三振率12.96をマーク。甲子園でも抑えを任され、ベスト8入りに貢献しました。

 

第5日 3月24日(木)

第1試合:東海大甲府(山梨)vs.創志学園(岡山)

注目選手:高田萌生 創志学園 (岡山)

  • フォームやピッチングスタイルが高校時代の松坂大輔投手に似ていることから、「松坂二世」と呼ばれています。
  • 1年秋から146キロをマークし、最速150キロの真っすぐと縦の鋭いスライダーを武器とする本格派右腕へと成長しました。

第2試合:高松商(香川)vs.いなべ総合(三重)

第3試合:海星(長崎)vs.長田(兵庫)

 

第6日 3月25日(金)

第1試合:敦賀気比(福井)vs.青森山田(青森)

注目選手:林中勇輝 (敦賀気比・内野手)

  • 2015年のセンバツでは、2回戦の仙台育英戦での決勝打、準々決勝の静岡戦でのサヨナラ打と、勝利を決定づける勝負強さと確実性のあるバッティングが持ち味です。
  • U-18野球W杯の第一次候補にも選出されていました。

注目選手:内山昂思 (青森山田・捕手)

  • 軟式出身ながら、思い切りの良いバッティングで、1年夏から主軸として活躍しています。
  • 高校初ホームランは、なんと1年夏。高校初スタメンとなった春季青森大会の弘前学院聖愛との3位決定戦での満塁ホームランでした。

 

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あなたの注目選手は?

今回ピックアップした選手の他にも、試合を重ねる中で実力を発揮し、新たに注目される選手も出てくるでしょう。センバツ開幕が待ちきれませんね!

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吉田 将来

投稿者プロフィール

GiGAthlete inc. Marketing

2006年夏の甲子園決勝再試合。
斎藤佑樹投手に憧れ、早稲田実業硬式野球部に入部。
2年秋からマネージャー兼助監督

大学1年時から株式会社ギガスリートにインターンとしてジョイン。
草野球リーグG-LEAGUEの飛び込みグラウンド営業や、
野球特化メディアの運用・記事執筆を担当。

大学卒業後、ギガスリートに新卒入社。

現在は、ビヨンドマックス ホームラン競争 企画・動画制作も行なっています。

Twitterでは、野球に関する様々な情報・意見もつぶやいています!
https://twitter.com/my_fyutya
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