実力派選手が勢揃い!2016年要注目の社会人ドラフト候補
- 2016/4/7
- アマチュア野球
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負けられない連戦でさらに力をつけていく!
社会人野球は、JABA東京スポニチ大会をはじめ、都市対抗野球や全日本クラブ選手権大会など年間通じて多くの大会が行われます。負けられない試合が連戦続く社会人野球の中で、着々と力をつけていく選手たち。今回は、2016年の社会人野球ドラフト候補の選手たちを紹介します。
田嶋大樹(佐野日大-JR東日本)投手
2014年の選抜で甲子園デビューを果たし、最速145キロを計測。現ジャイアンツの岡本和真選手から2つの三振を奪うなど鮮烈の印象を与え、ベスト4進出の大きな原動力になりました。注目を集めた3年夏の栃木大会決勝戦で左脇腹を痛め途中降板し、チームも敗退。この事により本人は
このままプロに入っても短命で終わる。社会人で実力を付け最短の3年間でプロ入りを目指す。
とJR東日本へ入社を決意します。
入社1年目は都市対抗での登板はなかったものの、第27回BFAアジア選手権の代表に招集されます。侍ジャパン社会人野球代表監督の安藤氏は「19歳で素晴らしいストレートを投げる」と将来性を見越して招集したのです。各球団のスカウトも「腕の振りがダイナミック」「バッターにボールの出所が見づらい」など好評価を受けています。
山岡泰輔(瀬戸内高校-東京ガス)投手
172センチ、70キロと決して恵まれない体格とは言えませんが150キロ近いストレート、
鋭く縦に落ちるスライダーのコンビネーションでバッターを翻弄。
無尽蔵なスタミナも高校時代に実証済み。高校3年の夏の広島大会決勝戦では現ジャイアンツの広島新庄高校の田口選手と投げ合い、引き分け再試合を含む29イニング無失点完封勝利で甲子園出場を決めました。
社会人1年目は抑えとして活躍し、2年目からエース格に成長しました。スカウトは「小柄でも、充分にプロでも活躍出来る」と語っています。
酒居知史(龍谷大平安-大阪体育大-大阪ガス)投手
社会人NO.1と呼び声が上がる右腕。大阪体育大から入部した昨年の都市対抗野球では4試合に投げ2勝を挙げチームの準優勝に貢献と共に久慈賞・若獅子賞の個人タイトルも獲得します。
MAX148キロのストレート、ツーシーム・チェンジアップを主体にスライダー、カーブを投げ分けます。中日のスカウトは「コントロールに球の切れ、全てが良い。来年のドラフト1,2は間違いない」と絶賛しています。
手銭竜汰(秀岳館高校-九州共立大-日本通運)外野手
172センチ73キロ小柄ながら走・攻・守3拍子揃った選手。特に50メートル5秒7、1塁到達3.8秒とトップクラスの脚力を誇ります。
大学時代は盗塁王を3度獲得した実績し、打球への反応が早く広い守備範囲を誇ります。
また、打撃ではスイッチヒッターとしてチームを牽引。進塁打も打てる器用さも兼ね備えています。
神宮球場や東京ドームでも、社会人野球の試合は多く行われます。
ぜひ一度足を運び、プロの卵たちのプレーを生でご覧になってみてはいかがでしょうか?
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