見事な復活!2015年 輝きを取り戻した5選手がスゴイ
- 2015/11/18
- プロ野球
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かつての沢村賞・新人王・MVP選手達が復活!
2015年シーズンのプロ野球界で目立ったのが、かつてプロ野球界を支えてきた名選手の復活です!
そこで、2015年シーズンに見事復活を遂げた5人の選手を紹介してみたいと思います。
涌井秀章(ロッテ)
過去の実績
- 沢村賞 (09年)
- 最多勝 (07年、09年)
- ゴールデングラブ (09年、10年)
2015年の成績
15勝9敗 防御率 3.39 奪三振117
『松坂大輔二世』の異名を持ち、2004年に横浜高校からドラフト一位で西武に入団。同学年のライバル、ダルビッシュ有(元日本ハム、現レンジャーズ)選手としのぎを削り合い、2007年には最多勝、2009年には沢村賞を獲得しました。近年は4年連続一桁勝利に終るなど精彩を欠いていましたが、ロッテ移籍二年目の今年に見事復活。15勝を挙げて大谷翔平選手(日本ハム)と共に最多勝のタイトルを獲得しました。
福留孝介(阪神)
過去の実績
- MVP (06年)
- 首位打者 (02年、06年)
- ベストナイン (02年、03年、06年)
- ゴールデングラブ (02年、03年、05年、06年)
- MLBオールスター出場 (08年)
2015年の成績
140試合出場 打率.281 本塁打20 打点76
中日ドラゴンズ時代に内野手から外野手にコンバートされ才能が開花、2002年には首位打者を獲得しブレイクすると、2006年のWBCでは日本の優勝に貢献、更にメジャーリーグに移籍した2008年シーズンにはオールスター出場も果たしました。メジャー晩年、阪神移籍後は怪我に苦しみましたが、今シーズンは2006年以来の20本塁打を記録するなど、阪神打線を引っ張りました。
新井貴浩(広島)
過去の実績
- 本塁打王(05年)
- 打点王(11年)
- ベストナイン(05年)
- ゴールデングラブ(08年)
2015年の成績
125試合出場 打率.275 本塁打7 打点57
1998年にドラフト6位で広島に入団すると、2005年には43本で本塁打王を獲得。2008年北京五輪では日本の四番を任され、阪神移籍後の2011年にも四番として打点王を獲得しました。出場機会を求めて古巣広島に復帰した今シーズンは、四番としてオールスター出場を果たし、リーグ11位の打率275を記録しました。
館山昌平 (ヤクルト)
過去の実績
- 最多勝 (09年)
- 5年連続二桁勝利 (08~12年)
- オールスター出場 (08年、09年、11年、12年)
2015年の成績
6勝3敗 防御率 2.89 奪三振36
2008年シーズンから5年連続二桁勝利を上げ、2009年には最多勝のタイトルを獲得するなどヤクルトのエースとして君臨。近年は右肘の故障に苦しみ、トミー・ジョン手術を受けた影響もあり、2014年シーズンは登板ゼロに終わっていました。迎えた今シーズンは7月のDeNA戦で1019日ぶりの白星を手にすると、3ヶ月で6勝を挙げてヤクルトの14年振りのリーグ優勝に貢献しました。
澤村拓一(巨人)
過去の実績
- 新人王 (11年)
- オールスター出場 (11年、13年)
- WBC日本代表 (13年)
2015年の成績
7勝3敗36セーブ 防御率 1.32
2010年にドラフト一位で巨人に入団すると、2011年には11勝を挙げ新人王獲得。更に翌年も二桁勝利を獲得するなど順調なキャリアを送っていましたが、2013年、2014年シーズンは一桁勝利に終っていました。守護神に君臨した今シーズンは36セーブを挙げ、防御率1.32を記録するなど復活を印象づけたシーズンでした。
新旧スター選手が活躍した2015年シーズン
今回は、2015年シーズンに見事復活を果たした以上の5選手を紹介しました。柳田、山田などの若き新しいスター選手が華々しい成績を打ち立てる一方で、かつて一世を風靡した選手の復活もあった2015年は、後々に振り返ってみると大きなターニングポイントの年だったと言われるようになりそうです!
互いに高い水準で切磋琢磨しまた来年もプロ野球ファンを楽しませてくれることを期待したいと思います!
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