2002年世代の好打者たちが続々名門野球部へ!スーパー1年生を注目の3選手をチェック
- 2018/4/25
- アマチュア野球
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ゴジラ松井 日本最終年に生まれた世代の進路は?
4月に入り、新たな年度が始まりました。高校野球では、夏の地方予選・甲子園から躍動する可能性を秘めた、実績十分のスーパー1年生が続々と入部しています。
U-15侍ジャパンに選出され、また、全国大会の舞台でもメディアの注目を引く。「スーパー中学生」として知れ渡り、今年から高校野球生活が始まった2002年世代のバッターにスポットライトを当てて位きます。
2002年の野球界
プロ野球 この年のプロ野球日本一に輝いたのは、監督1年目の原辰徳監督率いる読売ジャイアンツ。日本シリーズでは、4連勝でライオンズを下しました。4番としてチームを牽引した松井秀喜選手はこの年のオフにFA宣言し、ニューヨーク・ヤンキースへ移籍しました。
夏の甲子園では、高知の明徳義塾が初優勝。主将の森岡良介選手は、この秋のドラフト会議で中日ドラゴンズから1位指名を受けました。
当時はまだ自由獲得枠制度があり、ジャイアンツには木佐貫洋投手と久保裕也投手が、ホークスには和田毅投手と新垣渚投手が、それぞれ入団しています。
注目の2002年世代 3人の好打者
西川 僚祐 佐倉シニア→東海大相模
185cm 90kg 右投右打
千葉 佐倉シニアの4番を任されたスラッガー。広角に長打を打てるパワーと技術の持ち主で、右バッターながら神宮球場ではの右中間スタンドへ、東京ドームのライトポール際にホームランを放った実績を持ちます。
度会 隆輝 佐倉シニア→横浜高校
178cm 66kg 右投左打
父は元スワローズ度会博文氏。西川選手は佐倉シニアのチームメイト。侍ジャパンU-15代表にも選出されると、3番打者として打率.636(11打数7安打)6打点の大活躍。優勝に大きく貢献し、大会MVPにも選ばれました。横浜高校入学後にすぐに春の大会のメンバー入りを果たし、初めての公式戦を経験しています。
功刀 史也 白根巨摩中/山梨クラブ→山梨学院
168cm 63kg 右投げ左打ち
U-15侍ジャパンの主軸として、アジア選手権4大会ぶりの優勝に貢献。大会通じて好調を維持し、最終戦となった韓国戦で、試合を決めるサヨナラヒットを放ちました。大会打率.588をマークするなど、首位打者・最多盗塁・最多得点・最優秀守備賞・ベストナイン、そして大会MVPを受賞し、六冠に輝きました。俊足強打の外野手として、2年連続夏の甲子園出場中の強豪・山梨学院でも1年からレギュラーを狙います。
「スーパー中学生」から「甲子園のスター選手」へ
野球ファンの期待を超える成長曲線を見せている、大阪桐蔭の根尾昴投手。メディアに大きく報じられながらも、浮かれずに努力し、2年連続センバツ優勝投手という史上初の快挙を成し遂げ、夏へ挑みます。
そんな根尾投手に続く選手は、この夏現れるのでしょうか。2017年の夏の広陵 中村奨成選手のように。2005年夏に1年生ながらも投打に躍動した大阪桐蔭 中田翔選手のように。
もはや、学年の括りなど、あまり意味をなさないでしょう。2018年夏の主役候補を今から注目し、高校野球を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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