プロを100人以上輩出!早稲田大学OBでベストナインを組んでみた
指導者も豊富に輩出
早稲田大学のOBは野球だけでなく、各界に顔が広くつながりが深いことで有名です。もちろん野球界にも多くの名選手、名監督を輩出しています。そんな早稲田大学のOBでベストナインで見ました。
- 監督:鍛冶舎巧(秀岳館高校監督)
- コーチ:荒川博(王貞治の一本足打法を指導)
- 投手:和田毅(日本:210試合107勝61敗/米国:21試合5勝5敗)
- 捕手:山倉和博(1262試合 打率.231 113本 426打点)
- 一塁:石井浩郎(974試合 打率 .289 162本 536打点)
- 二塁:仁志敏久(1587試合 打率.268 154本 541打点)
- 三塁:岡田彰布(1639試合 打率.277 247本 836打点)
- 遊撃:鳥谷敬(1688試合 打率.285 126本 719打点)※2015年までの成績
- 外野:青木宣親(日本:985試合 打率.329 84本 385打点/米国:531試合 打率.287 24本 156打点)※2015年までの成績
- 外野:谷沢健一(1931試合 打率.302 273本 969打点)
- 外野:松本匡史(1016試合 打率.278 29本 195打点)
- 特別枠:橋戸信(都市対抗野球MVPにあたる橋戸賞)
ベストナイン投手編〜海を渡った技巧派左腕〜
早稲田大学の投手は現役だと和田毅投手、斎藤佑樹投手、福井優也投手、大石達也投手、須田幸太投手らがおり、OBでも小宮山悟投手、藤井秀悟投手、安田猛投手、高橋直樹投手、八木沢荘六投手などがいます。豪速球というよりは、技巧派の選手が多いのが特徴です。名だたる中から、大学通算476奪三振を記録し、現在ソフトバンクで活躍する和田毅投手を選出しました。
ベストナイン捕手編〜巨人の正妻〜
捕手は、巨人で正捕手を務めていた山倉和博選手です。打力が売りでシーズン22本の本塁打を放ったこともあります。意外性のある一撃が印象深かった選手です。
ベストナイン内野手編〜豪華爛漫〜
どこからでも本塁打が打てそうな面々を選出しました。ファーストの石井浩郎選手は現在政治の世界で活躍。近鉄時代は選手打点王を獲得したスラッガーです。セカンドの仁志敏久は巨人の攻撃的一番バッターを務めました。サード岡田彰布選手は猛虎戦士として1985年の日本一に貢献。監督としても阪神を優勝に導きます。ショートは現役猛虎戦士の鳥谷敬選手です。
ベストナイン外野手編〜青いイナズマと名球会戦士〜
外野手部門は名球会入りを果たしている谷沢健一選手、青いイナズマの異名を持つ松本匡史選手、そしてMLBで活躍中の青木宣親を選出しました。各選手ともホームランが売りではなくヒット、そして足と技で魅せるタイプです。投手の技巧派が多いことと関係があるのでしょうか。
ベストナイン特別編〜指導者も豊富〜
監督に選出したのは秀岳館高校の鍛冶舎巧監督です。松下電器の印象が非常に強いですが、学生時代は早稲田の中心選手として活躍しています。そしてコーチ枠には荒川博氏です。言わずと知れた、王貞治氏の一本足打法を生んだ男です。もう一つ特別枠として、都市対抗野球のMVPにあたる橋戸賞のルーツに当たる橋戸信氏も選出しました。橋戸信氏は当時、慶応大学に挑戦状を送ったとも言われています。
いかがでしたか?早稲田大学OBは100人以上のプロ入り選手を輩出しているので選出も大変でした。これからのドラフトでも続々と良い選手がプロ野球界に飛び込んでくるでしょう。新たなヒーローが出てくることを期待します。
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